
ありふれた言葉ではあるけれど、生きていてこそ強くなれるとスラヴァ=マーシャル。
盗賊に襲われた商人を助けたり、その娘に慕われたりしながらも、久々にアルファレイアに戻ってきたスラヴァの一行。ここでのんびりと旧交を温めることとしたのだが、帝都を襲撃したテロリストの一団が、スラヴァの同級生だった少女セリアらを人質に劇場に立て篭もってしまう。
だが、救出に向かうスラヴァの前に因縁の好敵手、本当なら既に死んでいるはずの男ゼツロが立ちふさがった……。
商人の娘、レティスとクラリッサの登場。そしてセリアの再登場。かくしてシェリルやソーニャも交えたスラヴァ争奪戦が激化するわけですが、肝心の主人公は「見た目は子供、頭脳は老人」なので、孫でも相手にするように軽くスルーです。
左高例の「異世界から帰ったら江戸なのである」もそうですが、主人公をバカでも意気地なしでもなく好感度を下げないでハーレムを構築しようとすると、この設定が今のところ最有力のようです。
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