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シベリア共和国の使者、コサックのパウローの言葉。
その理性だけで判断するにしても、敵味方をシロクロに分けたがるシベリアや中共と、互いの妥協点を探して歩み寄ろうとする灰色のアラタの間に齟齬が生じていくことになります。
シベリア共和国の依頼で朝鮮半島にまで出稼ぎすることになったアラタとジブリールだが、研修先の中国でロボット兵器の運用について学ぶことになった。どうやら日本が無人の豆タンクを導入し始めているらしく、その数は中共の情報によれば2万台、シベリアの試算では5万台とも言われている。
無人ロボットなど使い道がないと考えるアラタだったが……。
ジブリールの可愛さも重さもますますアップしている改2です。急転直下のマージナル・オペレーションですが、あの昆虫食に泣いて帰った(違う)斉藤さんの再登場はあるのでしょうか?
妻が『富士学校まめたん研究分室』を再読して、あー、しっかり伏線でつながってるねーとあらためて感動してました。合わせてマメタンもどうぞ。
【マージナル・オペレーション改02】【芝村裕吏】【しずまよしのり】【星海社FICTIONS】【民間軍事会社】【ぽかぽかモンスター】【ドローン】【ウォッカ】