
それが上に立つ者の責任だと言うことをアイゼンクラーは諦観している。
異世界に転生召喚され、依頼主のケイトとともに魔皇討伐によって世界を救ったオショウ。
そんな2人がラーガム国から魔皇の厄災から救われたことを祝う剣祭、武闘大会へと招かれたのだが、このラーガムの支配者グレゴリ・ロードシルドとは「半分殿」と呼ばれ、世界の富の半分を手にしているとも言われている一方で、なにかと悪い噂のある老人だった……。
宇宙戦艦を一刀両断して一人前とされる武士道使いがごろごろいるような世界から召喚されてきた、第六地球宙域駐留軍所属の従軍複製僧兵で住職階級の「オショウ」こと「HTF-OB-03」が少女ケイトと共に異世界を救う冒険譚の第二弾。
雰囲気的には武闘会+ゾンビパニックかな? 前作で生き残ったヒロイン、ケイトが長所はないけれど短所もない武人としてオショウを追いかける姿に感嘆。実は強いんです。
【ボーズ・ミーツ・ガール2】【住職は異世界で破戒する】【鵜狩三善】【NAJI柳田】【レジェンドノベルス】【ボーイズ・ミーツ・ガールズ】【スキル強奪】