人から、この号でPBMが紹介されていると聞いて取り寄せ。この号から「今いちばんホットなSFシーン」として安田均の「SFゲームへの招待」の連載が始まり、その第1回のテーマが「バーサーカーとPBM」でした。
SFとゲームの親和性というか、楽しむための基礎教養みたいな位置づけで、映画『E.T.』におけるD&Dの役割みたいな話から、フレッド・セイバーヘーゲンの「バーサーカー」シリーズの要素を取り入れたプレイ・バイ・メール「スターウェブ」を紹介する流れになっています。そして、この「スターウェブ」にバーサーカーが登場したのをきっかけに、またセイバーヘーゲンがスターウェブのようなゲームが登場する作品を書いたという顛末。
これを読むとゲームをプレイしたくなりますよね。SFを読むだけから体験できるようになるわけですから。
翻訳としてマレイ・ラインスターの「さびしがりやの惑星」が掲載されているのもポイントです。
ラインスターは、20世紀半ばに活躍していた作家でファーストコンタクトとかパラレルワールドとかSFの1ジャンルの代表作を書き上げてきた人ですが、『地の果てから来た怪物』や『青い世界の怪物』とか怪物SFを多く書いていたことでも有名。この作品も独特な怪物の存在が作品を印象づけています。
【SFマガジン】【1983年8月号】【早川書房】【司政官】【高飛びレイク】【SFエンサイクロペディア】【湯田伸子】【岬兄悟】
SFとゲームの親和性というか、楽しむための基礎教養みたいな位置づけで、映画『E.T.』におけるD&Dの役割みたいな話から、フレッド・セイバーヘーゲンの「バーサーカー」シリーズの要素を取り入れたプレイ・バイ・メール「スターウェブ」を紹介する流れになっています。そして、この「スターウェブ」にバーサーカーが登場したのをきっかけに、またセイバーヘーゲンがスターウェブのようなゲームが登場する作品を書いたという顛末。
これを読むとゲームをプレイしたくなりますよね。SFを読むだけから体験できるようになるわけですから。
翻訳としてマレイ・ラインスターの「さびしがりやの惑星」が掲載されているのもポイントです。
ラインスターは、20世紀半ばに活躍していた作家でファーストコンタクトとかパラレルワールドとかSFの1ジャンルの代表作を書き上げてきた人ですが、『地の果てから来た怪物』や『青い世界の怪物』とか怪物SFを多く書いていたことでも有名。この作品も独特な怪物の存在が作品を印象づけています。
【SFマガジン】【1983年8月号】【早川書房】【司政官】【高飛びレイク】【SFエンサイクロペディア】【湯田伸子】【岬兄悟】
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