過労死した製陶業の社長が開国前夜の美濃に転生。未来の技術で今度こそは斜陽に陥らない製陶業を目指し奮闘する幕末転生系ビジネス小説。小さな幼子の身体にベテラン職人の知恵と技術と、経営不振で倒れた社長の怨念が詰まった痛快活劇。
なんとか3巻まで書籍化されたものの、そこでストップ。ウェブ連載もそれにともない更新停止中で残念。この話はボーンチャイナとか未来の技術やデザインを如何に再現するかって部分も大きいんだけど、それ以上にそうやって完成した新しい陶磁器製品でどれだけぼったくれるかというところに醍醐味があるんですよ。逆境からの逆転劇からさらに空中三回転してのボッタクリ行脚。こっちの陶磁器の元締めからかっぱぎ、あっちの殿様からかっぱぎ、こっちの奉行からかっぱぎ、あげくはオランダからかっぱぎ……まだまだかっぱぎ足らないんだ。ウェブ版はちゃんと極東ロシアからかっぱぎ、唐人からかっぱぎ、英国海軍からかっぱぎ、最終的にはアメリカ市場を荒らし回ってかっぱぐことになるので、もっととことんやるところまで読めるといいな。待ってます。
【陶都物語~赤き炎の中に】【まふまふ】【小説家になろう】【多治見】【瀬戸物】【美濃焼】
なんとか3巻まで書籍化されたものの、そこでストップ。ウェブ連載もそれにともない更新停止中で残念。この話はボーンチャイナとか未来の技術やデザインを如何に再現するかって部分も大きいんだけど、それ以上にそうやって完成した新しい陶磁器製品でどれだけぼったくれるかというところに醍醐味があるんですよ。逆境からの逆転劇からさらに空中三回転してのボッタクリ行脚。こっちの陶磁器の元締めからかっぱぎ、あっちの殿様からかっぱぎ、こっちの奉行からかっぱぎ、あげくはオランダからかっぱぎ……まだまだかっぱぎ足らないんだ。ウェブ版はちゃんと極東ロシアからかっぱぎ、唐人からかっぱぎ、英国海軍からかっぱぎ、最終的にはアメリカ市場を荒らし回ってかっぱぐことになるので、もっととことんやるところまで読めるといいな。待ってます。
【陶都物語~赤き炎の中に】【まふまふ】【小説家になろう】【多治見】【瀬戸物】【美濃焼】
作者さんは別作品がコミカライズされたから、そっちに集中してるのかな。
「腕白関白」の表紙よりはマシだったけど、表紙はもっとシンプルならよかった。まぁ、こっちはArcadia(URL)で掲載されたのとはストーリーが変わってるけど。