「絶景本棚」 本の雑誌社

　蔵書家・愛書家たちの魅惑の書庫を写真で紹介していくグラビア本。余計な解説はなく、文章は最低限。綺麗に整頓された書庫から地震の後の古書店のような書斎まで片っ端から紹介されていきます。
　やはり、京極夏彦のきっちりと作り付けられた書架がずらりと並ぶ書庫は圧巻の大図書館。あまりに凄すぎて雲の上ですが、新井素子の大書庫あたりだと頑張れば作れそうだし、書架に並ぶ本たちもこれなら手にとって読みたいなと思えてきます（京極図書館だと恐れ多くて手にも取れそうにない）。

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