小沢氏幹事長辞任の認識表明

小沢幹事長は資金管理団体「陸山会」の土地購入虚偽記載疑惑で東京地検特捜部に再度
事情聴取された事を記者会見で明かしました。

今後、自らが在宅処分を含め起訴される事態になれば、幹事長辞任は避けられないとの
認識を表明しました。

意地悪な言い方をすれば、そう言った事態はあり得ない、元秘書の段階で終わらせ、党内の
反対意見を沈静化する狙いではないかとも見られて居ます。

野党の自民党から盛んに自浄能力が問われ、党内で小沢幹事長と距離を置く、七奉行
と云われる面々岡田外相。前原国交相。野田財務副大臣。仙谷行政刷新会議兼国家
戦略担当相や枝野政務官等民主党は国民に選ばれ政党だから自浄能力の発揮をと声を
出しつつ有るも、如何にせん小沢幹事長に気兼ねしまた自分の献金疑惑も問題視されて
居る手前、鳩山首相ははっきりしません。

このままでは、参議院選まで持つかと言う危機感があるが、現在の体制では、先走りして
叩かれる事を恐れ際だった動きはみえません。

それにしても小沢さん毎日が針の筵に座らせられて居る感じでしょう。
世論調査で辞任を迫られ、自分達の事は棚に上げ、此処を先途と集中攻撃をして来る
自民党。自党内からも挙がる責任問題、八方を敵に囲まれ孤立無援の状態の様です。

これも「身から出たサビ」責任とって幹事長を辞任し出直したが得策かも知れません。

何に責任をとるのか？世の中を騒がせた責任とでも云った処でしょう。
これが一番無難な解決方法ではないかな。