日々好日

さて今日のニュースは

公共事業箇所付け判明

2010-02-12 09:24:24 | Weblog
民主党が2010年度予算案審議前に県連を通し一部自治体に資料を漏らしたと追求され嫌々ながら
公共事業2010年度予算配分所謂箇所ずけ方針を予算委員会理事会に提出しました。

自治体毎に可成り扱いに疑問の点がある様です。

昨年末国交省は国道直轄道214区間は予算を0~1億円程度とし凍結する旨各府県に通達した。

今回はこのうち概算要求段階で凍結国道直轄道の134区間のうち85区間について1億円程度の 
予算を明示し復活しようと言う内容のものです。

なお残り49区間は事業費0~1億円とされ凍結候補のままで事業が今後継続か凍結か決定されて居ません。

復活された85区間は知事と民主党県連の要望とされた区間のみ復活されて居て、自民党色が濃い、
府県自治体の事業は凍結候補のままではないかとの疑惑が生まれています。

長野県、三重県など15県等には全て予算がついたが、予算が復活せず凍結のままの県が多い。

国交省関係者は政務三役の総合的判断としているが、九州の場合総務大臣を選出して居る佐賀県や
宮崎県に復活区間が多く他県に凍結区間が多いのは何故か?

その他にも民主党の利益誘導型の箇所ずけではないかと疑われる区間もあって、今までの自民党が 
やって居た族議員・有力議員と自治体との間で動く闇の裏取引と大差ない構造の様に思えてなりません。

今回はそれが表に出ただけの話か?

予算審議前の予算配分案の漏洩は今までも有って居た事で取り立てて言う自民党も恥知らずと言え
ますが今回は余りにもオープン過ぎて目に余るものが有った事も事実です。

こう言った民主党への利益誘導型政策には無縁な政党と信じて居ただけに何か裏切られた気持ちになります。

国民のための命の予算が泣きますよ。