民主党員の離党届け

民主党の執行部が一番恐れて居た、離党届けがとうとう出されました。

理由は支持者と約束した減税方針が守れず菅政権の増税路線には付いて行けない
春の名古屋市議選では、減税を訴える「減税日本」に合流して、候補者を応援
したいと言うのが理由らしい。

もっともな事ではあるが何となく釈然としない点もある。

離党者は小沢派で色々の問題があるのだろうが、一人でも議員が減る事は一番痛い
執行部としては慰留に努めては居る様ですが、最終的には執行部の意地で除籍処分
にする意向の様だ。

先日の１６名の会派離脱の造反騒動は予算案採決に際し欠席行動を行い、回りを
驚かせました。

そして今回の離党届けです。

その全ては小沢氏に繋がって居て騒ぎの元凶は小沢氏に端を発して居る様に思えて
なりません。

民主党は今や完全に両派に分かれて、マニフェスト完全実行か修正かが表向きの
喧嘩の理由のようですが、民主党の主導権争いの様です。

是では国民は置き去りにされ、国家の威信は地に堕ちてしまって居ます。

この内紛を突いてか中国は尖閣諸島に軍艦を集結させて居るとか、ロシアは
北方領土永久領有を宣言すべく弾道弾基地を設置する計画までちらつかせて
きました。

日本経済も経済不況・原油高騰等で青息吐息の状況で春まだ透しの感があります。

この内憂外患の状況で肝心の日本のリーダー達は一体何をやって居るのだ。

早く国民に信を問い、新しいリーダーを選ばせて貰いたいものです。