日々好日

さて今日のニュースは

東日本大災害どうなる

2011-03-17 08:16:02 | Weblog
本当に未曾有な大災害が襲って来ました。

世界最大の大地震によって引き起こされた、東北地方三陸の集落壊滅。と同時に
安全で有るはずの原子力発電所がもろくも潰れ放射性物質の拡散の危険性が
出てきました。

世界もこの大地震の津波災害以上に福島原発事故は大きく関心を寄せて居る。

現在ロシアで起きたチエルノブイリ原発、爆発事故のレベル7に次ぐレベル6
と言う大変危険な状態と認識して居ると言う外電も伝わって来て居ます。

今は東日本の大災害を軽く吹っ飛ばし福島原発事故が大きく扱われる昨今です。
なにせ相手は放射性物質ですので簡単に近づく事が出来ずお手上げ状態だ。

これでは益々放射性物質の拡散で被害は大きく成りはしないか心配です。

現在は20~1ミリシーベルト以下の放射線レベルだから政府は人体に影響が
ないと説明しています。

我々シロウトにはこの放射線レベルが理解出来ないのでそれがどの位恐ろしい
事か判らない。

専門的説明によると人間が1年間自然界から受ける放射線は2・4ミリシーベルト。
レントゲン撮影で浴びる放射線は6・9ミリシーベルト。
100ミリシーベルト以上放射線を浴びると将来ガンになる確率が高くなるとか。
400ミリシーベルトで皮膚に火傷状態になる。
500ミリシーベルトでリンパ球減少。
1000シーベルトで吐き気だるさを覚える。
4000ミリシーベルトで半数の人が30日以内に死亡する。

と説明されて居ます。

15日福島第一原発1号機の前で観測された値が1時間当たり400ミリシーベルト
と言うので可成り高レベルの放射線が放出されて居る模様です。

まともにその辺りを歩くと被爆し皮膚が火傷状態となる。

一時は一番高い場所で1時間あたり26ミリシーベルトの放射線が検出されたが
現在は、10ミリシーベルト辺りと、落ち着いて居る模様です。

人体に影響はないと説明されて居ます。

ただし常時放射線に身体を晒すことは、避けねばならず、外出禁止令が出て居る
区域もある。

この地区はまるで兵糧攻めにあった様で、外にも出れないし、まして震災被害の
後片付けも出来ず食べ物に事欠く有様と先日テレビ放送が有っていました。

勿論地区外からの進入も禁止されているので、兵糧攻め状態と言う。

大変な二重苦を強いられて居る様です。

この地区では洗濯物も外に干せないし、窓も開ければ放射線が進入して来ると言うので
窓も開けれない状況との事です。

まるでで地獄だ。

大震災もさる事ながらそれ以上に苦しんで居る方々が居る事には心痛みます。

政府も一生懸命努力されて居るでしょうが、何も出来ない自分が腹立たしい。

こんな事は本当に早く終息して欲しいものです。