野田民主党代表が第95代首相指名され早速組閣に入り各閣僚を決定しました。
殆どが再任と横滑りと言う全く新鮮味の欠ける自民党時代の組閣の定石を超えない
各派のバランスをとった人事だと云えます。
それに党役員の輿石幹事長を初め参院議員が沢山起用された様です。
一番肝心の官房長官は野田氏の片腕と言われる藤村氏に押しつけた様ですね。
総務大臣は川端文科相が横滑りです。
外務大臣は玄葉国家戦略担当相の横滑り、この大役大丈夫なのか少し心配貫禄不足だ。
財務相も安住国対委員長からの抜てきですが、此方も貫禄不足財務省官僚の言うままに
為りはしないか?
それに今回は副大臣の格上がり大臣が随分多いようです。
それだけ実務をこなして来たのでしょうが、些か知名度がイマイチでぱっーとしない。
ただ一つ目玉人事言えば蓮ほう行政刷新担当大臣の返り咲き位ではないでしょうか。
小沢派の番頭とも言われた山岡氏が入閣し益々小沢色の強い内閣となった様だ。
注目された岡田元幹事長は強固に入閣や党人事を拒み圏外に出て行きました。
もう一人の注目される人物仙谷元官房長官の動向が気になります。
それに野田氏と争った海江田元経産相も噂では重要ポストが約束されて居ると言う事
だったが、開けてみると何処にもいませんでした。
政治の世界では我々に判らない事が裏で色々取引されて居ると言うから本当の事は
判らず仕舞いでしょう。
今度新しく内閣が成立した事ですが、小沢氏が幹事長時代に政務の一元化で与党と
政府の分離を図りました。
処がこれには一長一短があって巧く行かず行き詰まりました。
確かに族議員や法令のねじ曲げは防げましたが、各大臣や各省庁が何の調整もせずに
独走して収拾が出来なくなった。
その後党の政調会等復活させたがあくまで補佐的役目しかありません。
今回前原政調会長が選出されるに当たり政策等は政府と与党間でシッカリ煮つめて
検討する事になったとの事。
前の小沢幹事長時代の幹事長室で全てを取り仕切る方式ではないと思われますが、
これも果たして巧く回るか心配です。
今度の野田首相は自らドジョウと称し巧く立ち回り尻尾を掴ませない作戦に出た
様で今の処成功しているやに思えます。
経済界の菅首相嫌いは有名でしたが今回野田総理は巧く低姿勢で取り入って居る様
ですね。
これからが本番です。
国連総会初デビューや三次補正予算や2012年概算予算案作成、震災地復興対策
原発事故補償問題等々難問が山積しています。
残りの任期この一年間、優先順位をつけて一つずつこなして行って欲しいものです。
殆どが再任と横滑りと言う全く新鮮味の欠ける自民党時代の組閣の定石を超えない
各派のバランスをとった人事だと云えます。
それに党役員の輿石幹事長を初め参院議員が沢山起用された様です。
一番肝心の官房長官は野田氏の片腕と言われる藤村氏に押しつけた様ですね。
総務大臣は川端文科相が横滑りです。
外務大臣は玄葉国家戦略担当相の横滑り、この大役大丈夫なのか少し心配貫禄不足だ。
財務相も安住国対委員長からの抜てきですが、此方も貫禄不足財務省官僚の言うままに
為りはしないか?
それに今回は副大臣の格上がり大臣が随分多いようです。
それだけ実務をこなして来たのでしょうが、些か知名度がイマイチでぱっーとしない。
ただ一つ目玉人事言えば蓮ほう行政刷新担当大臣の返り咲き位ではないでしょうか。
小沢派の番頭とも言われた山岡氏が入閣し益々小沢色の強い内閣となった様だ。
注目された岡田元幹事長は強固に入閣や党人事を拒み圏外に出て行きました。
もう一人の注目される人物仙谷元官房長官の動向が気になります。
それに野田氏と争った海江田元経産相も噂では重要ポストが約束されて居ると言う事
だったが、開けてみると何処にもいませんでした。
政治の世界では我々に判らない事が裏で色々取引されて居ると言うから本当の事は
判らず仕舞いでしょう。
今度新しく内閣が成立した事ですが、小沢氏が幹事長時代に政務の一元化で与党と
政府の分離を図りました。
処がこれには一長一短があって巧く行かず行き詰まりました。
確かに族議員や法令のねじ曲げは防げましたが、各大臣や各省庁が何の調整もせずに
独走して収拾が出来なくなった。
その後党の政調会等復活させたがあくまで補佐的役目しかありません。
今回前原政調会長が選出されるに当たり政策等は政府と与党間でシッカリ煮つめて
検討する事になったとの事。
前の小沢幹事長時代の幹事長室で全てを取り仕切る方式ではないと思われますが、
これも果たして巧く回るか心配です。
今度の野田首相は自らドジョウと称し巧く立ち回り尻尾を掴ませない作戦に出た
様で今の処成功しているやに思えます。
経済界の菅首相嫌いは有名でしたが今回野田総理は巧く低姿勢で取り入って居る様
ですね。
これからが本番です。
国連総会初デビューや三次補正予算や2012年概算予算案作成、震災地復興対策
原発事故補償問題等々難問が山積しています。
残りの任期この一年間、優先順位をつけて一つずつこなして行って欲しいものです。