日々好日

さて今日のニュースは

前原政調会長武器三原則見直し検討明言す

2011-09-09 09:16:00 | Weblog
民主党の立法を司る職にある前原政調会長は米国ワシントンでの講演で
中国は既存の国際ルールを変える「ゲームチイエンジャー」だと危機感
を露わにしました。

そして、我が国の武器輸出三原則の見直しと、自衛隊のPKO活動での
武器使用基準の緩和についても言及した。

前原氏は、中国から見れば既存のルールは米国主導のもので、力を蓄えた
中国は地域の力関係を変えるルールへの挑戦者となって居る。

現在尖閣諸島等を巡る攻防戦はその現れと見ています。

先日尖閣諸島周辺に中国機が領空侵犯しスクランブルが数回かけられた
と言うニュースが流されて居ます。

又中国艦船や漁船による領海侵犯は日常茶飯事となって来て居ると言う。

日本も米国と緊密な連絡を取って完璧な国土防衛を目指さねばと言う趣旨の
講演だったと思われます。

現在日本は韓国と竹島問題。ロシアと北方七島等領土問題を抱えて居る。

竹島とついては昔から自分の領土だと主張し、韓国の軍隊を派遣して日本が
近づけない様に実力行使を行って居ると言う。

またロシアは北方領土は昔からロシアの領土で返す気はないと相当強腰です。

先日は、日本列島をぐるりとロシアの爆撃機が一周すると言、挑発行為に
出たと言う。

幸い領空侵犯は無かったらしいが各地から戦闘機がスクランブル発進した
と言う。

日本は国内的には東日本大震災等抱え大変な時です。

又経済的にも円高株安で企業海外移転や雇用状況の悪化など深刻な問題を
抱えて居ます。

この様な時国防問題まで加われば大変な状況となります。

張り子のトラみたいな何も出来ないコケ脅しの自衛隊では国民は守れません。

と言って強力な自衛隊では又同じ失敗を繰り返す事になります。

前原氏の言う武器輸出三原則の見直しとPKO等での自衛隊の武器使用の
見直しは矢張り必要と思われます。

是について国民の同意もまた必要条件ではないかと思われます。