長崎県民として関心が高い諫早干拓開門問題があります。
世の中は環境問題が大きくクローズアップされ、マスコミも世論も
全て、開門反対を唱える長崎県には逆風となって居ます。
福岡高裁の判決を拠り所に政権交代した民主党は開門を大きく迫って
居ます。
今回農相が堤防内調整池の水位変動幅20センチに抑える制限開門で
調査する方針を長崎県知事に明言しました。
殆ど問答無用の言い渡しの様だ。
2012年予算概算要求に対策費の一部を盛り込まなければならない
農水省側の事情がある様です。
此の20センチ制限開門については専門家の間でも意見が別れ疑問視
する声があります。
漁業者もこの制限開門には反対であくまで全開開門のみと主張して居る。
農水省側は開門の結果どうなろうと責任は取らず、漁業者側に立って
調査を強行する意向の様です。
調査結果はどう出るか判らないが恐らくそれによって起こる莫大な
費用の無駄遣いと、時間の無題使いがオチではなかろうか。
恐らく漁業者が狙う國からの莫大な漁業補償金を引き出しに成功と
言う事になるのではないか?
この諫早開拓は政治の取引道具にされ県民は散々目にあいました。
國の面目を掛けて南部総合開発事業が紆余屈折の末諫早沿岸民の
防災をかねた開拓事業に衣替えしてどうにか始まりました。
処が天候不順や漁獲高の減少は全て諫早干拓のせいにされて反対運動
が有明海沿岸漁民で巻き起こりました。
それに環境問題が加わり諫早干拓は悪者扱いとなった。
それに悪い事に農水省が行っ大々的締め切り行事「ギロチン」と言われる
行事を公開して行いました。
是で世間は一斉に開拓事業に冷たい目を向ける様になった。
現在福岡も熊本も佐賀も長崎の諫早干拓の何倍もの開拓事業を行って
居ます。
特に諫早干拓に強固に反対して居る佐賀県は有明海を埋めたてて余り
必要のない佐賀空港を作って居ます。
又熊本県にしても数倍の面積を埋めたてて熊本新港を作って居ますし、
熊本大災害の時はその時出た膨大ながれきを埋め立てて広大な農地を
つくりました。
今回の諫早干拓は國の直轄事業であった事が標的となった原因でもある。
兎に角無理矢理開拓事業を強制した國が、今度は180度変わり反対の
立場をとって居る事になります。
國の事情で振り回される沿岸住民や、開拓地に希望を持った入植者を
打ち砕く今回の國の横暴は納得が行きません。
國が其処まで遣るからにはもし被害が出た時は全責任を負って呉れる
のでしょうか?
この開拓防波堤は崩される事は無いだろうから漁業者との諍いは今後とも
続く事が予想されます。
「三方皆損」の愚行を敢えて行う政府にはガッカリです。
世の中は環境問題が大きくクローズアップされ、マスコミも世論も
全て、開門反対を唱える長崎県には逆風となって居ます。
福岡高裁の判決を拠り所に政権交代した民主党は開門を大きく迫って
居ます。
今回農相が堤防内調整池の水位変動幅20センチに抑える制限開門で
調査する方針を長崎県知事に明言しました。
殆ど問答無用の言い渡しの様だ。
2012年予算概算要求に対策費の一部を盛り込まなければならない
農水省側の事情がある様です。
此の20センチ制限開門については専門家の間でも意見が別れ疑問視
する声があります。
漁業者もこの制限開門には反対であくまで全開開門のみと主張して居る。
農水省側は開門の結果どうなろうと責任は取らず、漁業者側に立って
調査を強行する意向の様です。
調査結果はどう出るか判らないが恐らくそれによって起こる莫大な
費用の無駄遣いと、時間の無題使いがオチではなかろうか。
恐らく漁業者が狙う國からの莫大な漁業補償金を引き出しに成功と
言う事になるのではないか?
この諫早開拓は政治の取引道具にされ県民は散々目にあいました。
國の面目を掛けて南部総合開発事業が紆余屈折の末諫早沿岸民の
防災をかねた開拓事業に衣替えしてどうにか始まりました。
処が天候不順や漁獲高の減少は全て諫早干拓のせいにされて反対運動
が有明海沿岸漁民で巻き起こりました。
それに環境問題が加わり諫早干拓は悪者扱いとなった。
それに悪い事に農水省が行っ大々的締め切り行事「ギロチン」と言われる
行事を公開して行いました。
是で世間は一斉に開拓事業に冷たい目を向ける様になった。
現在福岡も熊本も佐賀も長崎の諫早干拓の何倍もの開拓事業を行って
居ます。
特に諫早干拓に強固に反対して居る佐賀県は有明海を埋めたてて余り
必要のない佐賀空港を作って居ます。
又熊本県にしても数倍の面積を埋めたてて熊本新港を作って居ますし、
熊本大災害の時はその時出た膨大ながれきを埋め立てて広大な農地を
つくりました。
今回の諫早干拓は國の直轄事業であった事が標的となった原因でもある。
兎に角無理矢理開拓事業を強制した國が、今度は180度変わり反対の
立場をとって居る事になります。
國の事情で振り回される沿岸住民や、開拓地に希望を持った入植者を
打ち砕く今回の國の横暴は納得が行きません。
國が其処まで遣るからにはもし被害が出た時は全責任を負って呉れる
のでしょうか?
この開拓防波堤は崩される事は無いだろうから漁業者との諍いは今後とも
続く事が予想されます。
「三方皆損」の愚行を敢えて行う政府にはガッカリです。