日々好日

さて今日のニュースは

今年は世界のリーダー交代の年か?

2012-02-05 09:38:32 | Weblog
今年は判っただけでも世界の59ケ国で選挙が行われ少なくとも26ケ国で新しい
リーダーが生まれるのでは無いかと言われて居ます。

世界最大の注目の的は矢張り11月に行われる米国大統領選挙です。
果たしてオバマ大統領再選なるかです。
民主党では今の処、たいした対立候補も話題には挙がって来ていません。
野党共和党は指名争いでロムニー候補優勢の報がなされて居ます。

次にロシアでは異例のプーチン首相の大統領再選選挙です。
是は3月に行われるロシア大統領選挙で決まりますがモスクワでは反対集会が行われて
3万4千人の参加の大規模反対集会があってプーチン大統領再選もスンナリとは行かない
気配です。

欧州ではフインランド。アイスランドフランス等で新リーダー選出選挙が行われます。
特に4月のサルコジ仏大統領選挙ではこの前のフランス国債ランク引き下げで著しく信用を
失墜させ支持率24%で野党の対抗馬27・5%と引き離され苦戦の様です。

12月に行われる韓国の大統領選挙も有力な対抗馬が出て李明博大統領も決して安穏ではない
模様です。

アジアの大国で存在感を出して来た中国も秋の中国共産党大会で習近平国家副主席がトップの
座の共産党総書記に就任が確実視されて居ると言う。

当然日本も現在の野田政権の余命も遅くても9月まで保つかと心配されて居るので恐らく8月
頃の解散総選挙が予想されると見る向きもあるとか。

この様に世界のりーダーが一度に交代すると世界の動きに当然変化が出て来る事が予想されます。

私達は其れを予見して、今から身構える必要があるのかもしれませんね。

TPP日米事前協議しょ初から紛糾か?

2012-02-05 08:26:43 | Weblog
TPP交渉参加を目指す日本がこの程米国とのTPP事前協議に入りました。

予想されて居た様に米国の自動車業界の突出した要求で事前協議に暗雲が立ちこめ
ました。

結果的には日米で自動車の市場開放問題は切り離して対話する事で日米共に了承
した格好になりました。

自動車の日米間の市場開放問題は長年の懸案問題でもあります。

米国側の主張は日本は米国車の輸入制限をして居るので米国車が日本市場で売れない
とし、日本の軽自動車規格等廃止を求めるものです。

是に対し日本側は米車の輸入規制はしていない。
売れないの自動車やサービスに問題があるからとしています。

確かに米国の大きな車は日本の交通事情等には不向きでおまけにガソリンを沢山喰う
アメ車は経済的にも日本の実情にあいません。

しかし米国は自分の國の自動車が最上で売れないのはオカシイと云う理屈になるらしい。
この頃は韓国車の普及等で少しずつ改まって来たようですが、米国業界の大勢はそんなに
変化して居るとは思えません。

それが日本への軽車両規格等の廃止に現れています。

米国はかって日本車の輸入増大に神経をとがらせ日米自動車摩擦が起きて輸入車枠の設定
と言う暴挙に出た事はケロリと忘れての要求ですから如何に手前勝手かが、うかがえます。

その様な経緯があるので今回のTPP事前協議では切り離して一応先に進める事になった
模様です。

しかし肝心の農業の市場開放が米国側の主な狙いですので、こちらの米国側の圧力も相当
なものになると予測されます。

農業の市場開放については日本の将来の農業の運命がかかって居ると極言する人も居ます
ので国内的にも相当強い反対が出て来ています。

是は両者とも絶対退けない問題ですので、この事からも対話は大変厳しいのでは・・・

この他に米国は郵政民営化見直しで、特にかんぽ生命保険優遇の見直し等を要求しています。

また医療関係では混合診療問題等依然として残ります。

兎に角日米事前協議は始まったばかりです。

日本としては何とか米国との事前協議を取り付け有利な条件でTPP交渉参加に臨みたい意向
ですが、心配されるのは功を焦り悔いを後に残さないかです。