共同通信が行った全国電話世論調査の結果野田内閣の支持率は前回調査より
6・8ポイントも下落し29・9%であった。
不支持率も55・2%と過半数に達し国民の半数以上は支持してないと云う
計算になります。
是はあくまで一報道機関の調査ですので、本当の数値かどうかはさておいて
可成り的を射た回答と見るべきではなかろうか?
野田政権は不退転の心構えで、消費税増税・社会保障と税一体改革をやり抜く
と宣言し昨日から全国対話集会を開催して国民の理解と協力を要請しています。
しかしこの消費税増税を推進すればする程内閣支持率は下がる傾向にあります。
是までの消費税の経緯を見ると、財源を間接税の消費税に求めざるを得ないと云う
事は今までの政権担当内閣は一応に認識していました。
あの辣腕で鳴らした中曽根内閣が消費税創設に失敗して平成元年竹下内閣が初めて
3%の消費税を創設しました。
是は政治史上に残る快挙でしたが、選挙で大敗し消費税と心中と云われてました。
この時は消費税率引き上げと同時に全国自治体に「ふるさと創成1億円」の大盤
振る舞いが行われましたが、その効果余りなかった様ですね。
是に変わって出現した細川内閣も消費税率7%を提言したが周りの余りの反対で
即日撤回し、その後突然内閣を放り出しました。
平成9年橋本内閣は消費税率5%に引き上げに成功したが、是も選挙で大敗して
自滅してしましました。
この後構造改革を旗印とした小泉内閣は消費税増税は無い事を約束して思い切った
ナタを振るいバッタバッタと切り捨てて行きました。
その後自民党の政権たらい回しで消費税を口にはするが仲々実行出来ません。
消費税増税を口にした最後の麻生内閣は4年間消費税を上げないと約束した
鳩山氏に敗れ政権交代となりました。
実際に責任政党になると綺麗事も云って置けなくなって菅内閣も消費税10%引き上げ
のノロシを挙げた途端に民主党内で引き摺り降ろされた。
そして今回の野田内閣は政治改革や行政改革を前提条件として消費税を二段階で10%
に引き上げる税一体改革を掲げて苦闘して居る所です。
世論調査結果では、どちらかと云えば反対を含めて反対は、50・6%です。
同じく賛成は48・3%と云う、どうにか拮抗と見るべきではないか?
政党支持率は自民党18・2%で民主党16・8%どちらも余りぱぁーとしない数値です。
それに反し支持政党なしが46・7%と益々政党離れが進んで居るようです。
兎角問題があると見られる大阪維新の会の国政進出期待度は61・2%と可成り高率です。
亀井・石原氏の新党結成には期待しないが68・5%でこれも余り期待されて無い様だ。
解散総選挙時期に対する回答は任期満了に近い来年夏衆参ダブル選挙とするのが43・7%
もあったのは意外です。
まだ野田政権に一縷の望みを託して居る国民が多いと云う事でしょうか?
今年の前半出来るだけ早い時期は29・6%しかなかった事からも窺えますね。
私は各政党が党利党略に走り国会は空転し機能してない状況が長く続けば現在の野田内閣は
残された命は余りないと見ていましたが、国民の願いはそうでは無い様でより現実的ですね。
まあ何れにしても将来の日本に賭けるか?
それとも今日の生活に賭けるか?
決断するのは国民です。
6・8ポイントも下落し29・9%であった。
不支持率も55・2%と過半数に達し国民の半数以上は支持してないと云う
計算になります。
是はあくまで一報道機関の調査ですので、本当の数値かどうかはさておいて
可成り的を射た回答と見るべきではなかろうか?
野田政権は不退転の心構えで、消費税増税・社会保障と税一体改革をやり抜く
と宣言し昨日から全国対話集会を開催して国民の理解と協力を要請しています。
しかしこの消費税増税を推進すればする程内閣支持率は下がる傾向にあります。
是までの消費税の経緯を見ると、財源を間接税の消費税に求めざるを得ないと云う
事は今までの政権担当内閣は一応に認識していました。
あの辣腕で鳴らした中曽根内閣が消費税創設に失敗して平成元年竹下内閣が初めて
3%の消費税を創設しました。
是は政治史上に残る快挙でしたが、選挙で大敗し消費税と心中と云われてました。
この時は消費税率引き上げと同時に全国自治体に「ふるさと創成1億円」の大盤
振る舞いが行われましたが、その効果余りなかった様ですね。
是に変わって出現した細川内閣も消費税率7%を提言したが周りの余りの反対で
即日撤回し、その後突然内閣を放り出しました。
平成9年橋本内閣は消費税率5%に引き上げに成功したが、是も選挙で大敗して
自滅してしましました。
この後構造改革を旗印とした小泉内閣は消費税増税は無い事を約束して思い切った
ナタを振るいバッタバッタと切り捨てて行きました。
その後自民党の政権たらい回しで消費税を口にはするが仲々実行出来ません。
消費税増税を口にした最後の麻生内閣は4年間消費税を上げないと約束した
鳩山氏に敗れ政権交代となりました。
実際に責任政党になると綺麗事も云って置けなくなって菅内閣も消費税10%引き上げ
のノロシを挙げた途端に民主党内で引き摺り降ろされた。
そして今回の野田内閣は政治改革や行政改革を前提条件として消費税を二段階で10%
に引き上げる税一体改革を掲げて苦闘して居る所です。
世論調査結果では、どちらかと云えば反対を含めて反対は、50・6%です。
同じく賛成は48・3%と云う、どうにか拮抗と見るべきではないか?
政党支持率は自民党18・2%で民主党16・8%どちらも余りぱぁーとしない数値です。
それに反し支持政党なしが46・7%と益々政党離れが進んで居るようです。
兎角問題があると見られる大阪維新の会の国政進出期待度は61・2%と可成り高率です。
亀井・石原氏の新党結成には期待しないが68・5%でこれも余り期待されて無い様だ。
解散総選挙時期に対する回答は任期満了に近い来年夏衆参ダブル選挙とするのが43・7%
もあったのは意外です。
まだ野田政権に一縷の望みを託して居る国民が多いと云う事でしょうか?
今年の前半出来るだけ早い時期は29・6%しかなかった事からも窺えますね。
私は各政党が党利党略に走り国会は空転し機能してない状況が長く続けば現在の野田内閣は
残された命は余りないと見ていましたが、国民の願いはそうでは無い様でより現実的ですね。
まあ何れにしても将来の日本に賭けるか?
それとも今日の生活に賭けるか?
決断するのは国民です。