日々好日

さて今日のニュースは

國の新しい子育て法案骨子決定か?

2012-03-03 10:41:31 | Weblog
政府は来年2013年度から段階的導入予定の新子育て施策「子ども・子育て新システム」
関連法案の骨子を、全閣僚で構成する少子化社会対策会議で決定しました。

施設への運営費補助負担割は國と地方で原則的に1対1とする。
幼稚園と保育園を一体化した「総合こども園」を創設する。
良質な幼児教育と保育を提供し待機児童の解消を目指す。
今後乳児保育所を除き、保育所は3年程度で総合こども園に移行する。
認可外保育所も基準を満たせば補助対象とする。
利用料は保護者所得水準に応じて負担し。現行水準を維持する事。

いよいよ幼稚園と保育園の一体化が来年度から開始される事となります。

政府は新子育て施策は、社会保障と税一体改革の推進の力となる現役世代への支援策とし、
消費税増税分から7000億円を投入して取り組む意向です。

現役世代が安心して子育てと幼児教育に任せられる施設ずくりを目指すとの事です。

自民党憲法改正に動き出すか?

2012-03-03 09:39:22 | Weblog
自民党憲法改正推進本部はこの程、憲法改正原案を示し自民党議員の参加を呼びかけ
憲法改正推進本部全体会議の「たたき台」とする事にしました。

たたき台になる原案はまず、天皇を「元首」と明記する事。
自衛隊を「自衛軍」として保持する事を明記したものです。
又国旗・国歌の尊重規定を憲法に新設する。
緊急事態条項を憲法に創設する。
憲法改正の発議要件を緩和する。

この5点が盛り込まれ、4月下旬までに最終案を取り纏め国会提出を目指す意向です。

ただこの原案は保守色が強すぎると言う異論も出て居て取り纏めには可成り難航が予想
されそうです。

まず考えて見ると今まで国家の象徴であった天皇がハッキリ元首として位置づける意味。

消極的自国自衛の建前を、ハッキリ軍隊として明記する事。
此は今や5兆円近くの防衛費を取り、世界でも負けない様な設備を誇る自衛隊を軍隊では
ないと言う事自体オカシクなって居ます。

世界の流れはもう日本が米国におんぶにだっこして貰う様な甘い関係でなくなり、立派な
一人前の國として世界の國に伍して行くにはどうしても避けて通れない事になってしまい
ました。

しかし憲法では武装放棄を謳い戦いの意志を放棄しています。

ただ自分の國を守る事を放棄する様では国家の資格はありません。

この点でも国民がまともに向き合う必要が出てきたのでは?

国旗掲揚・国歌斉唱は当然国民の義務で守れない人は国外に出て行って貰う位の気概が
欲しいと言うのは、諸外国の常識です。
日本は国旗や国歌は大戦時の嫌な思いが蘇るので嫌だと言う人達に、賛同した人が反対
して居る様で、其れも先生達の間で広まって居る様だ。

危機管理の欠如は一旦事ある毎に指摘されます。
我が国は平和を前提に法律が設定されて居るのではないかと言う程危機管理意識は薄い。
ましてや、緊急事態条項は憲法に設定されてないと言う緩やかさです。
世界の常識からかけ離れた誠に平和な憲法です。

最後の今憲法改正しようにも、やっと国民投票と言う制度が出来はしたが、不可能な事
は確かです。

そう簡単に憲法改正されても困るが、さればと言って改正の途が厳し過ぎるのもどうかと
思われます。

今回自民党は投じた憲法改正の一石は、国民が逃げないで正面から討議する良い機会では
ないかと思われます。