日々好日

さて今日のニュースは

非常識な猪瀬東京都知事イスラム批判未処分か?

2013-05-02 07:55:10 | Weblog
2020年夏期五輪招致は日本の東京・トルコのイスタンブール・スペインのマドリードに
絞らました。

オリンピック委員会IOCの評価委員会の現地調査も終了し、後は7月に発表される報告書
10月のIOC総会での投票何処に決定するかと云う重要な段階になりました。

オリンピック開催予定候補都市の中では日本の東京が群を抜いて断然トップと見られて居たが
イスラム圏内での初めてのオリンピック開催で、急遽トルコのイスタブールが脚光を浴びて
きました。

今回の候補地の猪瀬東京都知事が、アメリカニューヨクタイムズ紙のインタビューに答えた中で
「イスラム諸国は共有して居るのはアラーの神だけで、彼等は互いに争って居る」と、問題発言
をしました。

イスラム批判ともとれる問題発言です。

此が忽ち世界中に伝わり大反響を呼びました。

此に驚いて猪瀬知事は不適切発言として取り消し謝罪をした。

しかし一度発した言葉は取り消し様がありません。

この猪瀬都知事の発言はIOCのオリンピック招致活動ルール条項14に抵触する「相手を決して
批判してはならない」と言う極めて初歩的ミスで、やってはならない事です。

まさか候補地のリーダーがそんな事も知らなかったのかと全く呆れますね。

少し図に乗っていたのでは・・・

これで2020年オリンピック東京招致は潰れたと見る向きもあるようです。

先に在米韓国人が日本は戦争犯罪者でまだ充分に謝罪が済んでないのでオリンピック招致の資格を
剥奪すべきとの一大キャンペーンを街頭で繰り広げて居ると言うニュースも有ります。

一応IOCは東京が今後招致活動で規則を再確認する事を条件にこの件は不問にして処分は行わない
と言う事になって居ます。

今回ロシアを回りイスラム圏訪問の安倍首相もこの発言を重く見て、イスラムの寛容さを日本は
学ぶべきだと、フォローとも謝罪とも判らないコメントを出して居ます。

日本の常識では測れない、キリスト圏とイスラム圏の確執が有る様で、其処に触れる事はタブーで
あると云う常識すら猪瀬都知事は知らなかったのだろうか?

此で2020年五輪東京招致で手痛いミスを犯し、厳しくなって来た感じは免れませんね。

学者知事にしては、どうも心もとない東京都知事の様な気がしますね。