人類が原子力を完全管理出来るかは永遠の課題の様ですね。
今回原子力研究開発機構の加速器実験施設で、放射性物質が管理区域外に洩れ
6人の内部被爆者が出ました。
この日本原子力研究開発機構は原子力に関わる研究や技術開発を行う文科省所管
の独立行政法人です。
此まで高速増殖炉原型炉もんじゅの開発や放射性廃棄物処分等の研究をして来た。
先般「もんじゅ」の重要機器点検洩れ等の不祥事故続きで原子力規制委から運転
再開禁止が申し渡され、機構の理事長が引責辞任したばかりでした。
今回の事故は高エネルギィー加速実験中に異常発生、一旦実験中止したが、原因
判らないまま実験再開した処施設内で放射線量が上昇したもので実験施設に出入り
した55名の内6名の内部被爆が確認された。
他に24名が被爆の可能性があって14名だけは被爆してない事が確認された。
なお原発作業員の場合年間被爆限度は50ミリシーベルトとなって居るが今回
実験中に内部被爆した線量は1・6~0・6ミリシベルトと云う極く微少。
そのため原子力規制委に被爆報告したのは1日半遅れと云うお粗末です。
どうも過去の、東海村の無茶な放射能物質の取り扱いによる、放射能被爆事故の
教訓は活かされて無い様ですね。
放射能は目に見えないだけに取り扱いには慎重を期す事は専門家としては充分
認識されて居るのだろうが、原因究明無くて再実験はどう考えても解せない事
ですね。
その様な放射能事故が出る仲政府はあくまで原発再稼動に固守し成長戦略の
エネルギィー政策の原案に盛り込む事としました。
原子力規制委は安全と認めた原発は再稼動に取り込む。
これは経済界や立地自治体の要望に配慮した方針と見られます。
あくまで規制委が安全と認めた原発と云う条件ですがその辺がどうも信用出来ない
気がしますね。
原発再稼動は電力等のエネルギィー確保問題・温室効果ガス削減問題、更には
産業界の経済問題や國の財源の問題にまで及ぶ大きな課題となって居ます。
原発の安全性はいまや大きな問題と云えます。
そう言った意味からも今回の原子力研究開発機構の内部被爆事故の意味するところは
大きい様に思えてなりません。
今回原子力研究開発機構の加速器実験施設で、放射性物質が管理区域外に洩れ
6人の内部被爆者が出ました。
この日本原子力研究開発機構は原子力に関わる研究や技術開発を行う文科省所管
の独立行政法人です。
此まで高速増殖炉原型炉もんじゅの開発や放射性廃棄物処分等の研究をして来た。
先般「もんじゅ」の重要機器点検洩れ等の不祥事故続きで原子力規制委から運転
再開禁止が申し渡され、機構の理事長が引責辞任したばかりでした。
今回の事故は高エネルギィー加速実験中に異常発生、一旦実験中止したが、原因
判らないまま実験再開した処施設内で放射線量が上昇したもので実験施設に出入り
した55名の内6名の内部被爆が確認された。
他に24名が被爆の可能性があって14名だけは被爆してない事が確認された。
なお原発作業員の場合年間被爆限度は50ミリシーベルトとなって居るが今回
実験中に内部被爆した線量は1・6~0・6ミリシベルトと云う極く微少。
そのため原子力規制委に被爆報告したのは1日半遅れと云うお粗末です。
どうも過去の、東海村の無茶な放射能物質の取り扱いによる、放射能被爆事故の
教訓は活かされて無い様ですね。
放射能は目に見えないだけに取り扱いには慎重を期す事は専門家としては充分
認識されて居るのだろうが、原因究明無くて再実験はどう考えても解せない事
ですね。
その様な放射能事故が出る仲政府はあくまで原発再稼動に固守し成長戦略の
エネルギィー政策の原案に盛り込む事としました。
原子力規制委は安全と認めた原発は再稼動に取り込む。
これは経済界や立地自治体の要望に配慮した方針と見られます。
あくまで規制委が安全と認めた原発と云う条件ですがその辺がどうも信用出来ない
気がしますね。
原発再稼動は電力等のエネルギィー確保問題・温室効果ガス削減問題、更には
産業界の経済問題や國の財源の問題にまで及ぶ大きな課題となって居ます。
原発の安全性はいまや大きな問題と云えます。
そう言った意味からも今回の原子力研究開発機構の内部被爆事故の意味するところは
大きい様に思えてなりません。