一般会計総額92兆6千億円余の2013年度予算案は本日予定通り参院本会議に
緊急上程されます。
此も予測通りだと思いますが、野党の反対多数で否決、直ちに憲法60条規定にて
自然成立の運びになる模様です。
2013年度予算案は、昨年末衆院選で政権交代して予算案の作成が危ぶまれたが、
どうにか間に合ったと言う状況です。
昨年の民主党政権時代やっさもっさして2012年度予算案が成立したのは4月6日
だったので、今回は昨年より1ケ月以上遅れの予算案成立となります。
ただ今回は、財政不足を補う債券発行特別措置法の成立を待たなくても直ちに債券が
発行出来るので、昨年の様に予算が凍結され11月頃は使えなくなる様な事態は回避
されました。
問題は経済再建優先・災害復興最優先の安倍政権が、公共事業・デフレ脱却等に向けて
様々な政策を打ち財源をバラマイて居ると云う事です。
我が国は、税収の17年分に当たる750兆円の国債残高を抱え、財政健全化について
G7での確認事項「財政健全化計画」の「中期財政計画」策定が課題となった。
政府は基礎的財政収支プライマリーバランスをGDP比で10年度の6・6%を15年度
までに半減させ20年度には黒字化を目標に掲げる事としています。
ただ此は大変厳しく実現不可能ではないかと云うのが偽らざる現実です。
日本は災害復興と云う重荷を背負い、高齢化で社会保障費は急増し歳出削減も難しく
なって来ています。
肝心の消費税増税も心もとない状況です。
財政再建は消費税増税・成長戦略・歳出削減の三位一体が出来て初めて実現できると云う
説があるが、どれ一つ取っても疑問符がつくものばかりで先が思いやられます。
緊急上程されます。
此も予測通りだと思いますが、野党の反対多数で否決、直ちに憲法60条規定にて
自然成立の運びになる模様です。
2013年度予算案は、昨年末衆院選で政権交代して予算案の作成が危ぶまれたが、
どうにか間に合ったと言う状況です。
昨年の民主党政権時代やっさもっさして2012年度予算案が成立したのは4月6日
だったので、今回は昨年より1ケ月以上遅れの予算案成立となります。
ただ今回は、財政不足を補う債券発行特別措置法の成立を待たなくても直ちに債券が
発行出来るので、昨年の様に予算が凍結され11月頃は使えなくなる様な事態は回避
されました。
問題は経済再建優先・災害復興最優先の安倍政権が、公共事業・デフレ脱却等に向けて
様々な政策を打ち財源をバラマイて居ると云う事です。
我が国は、税収の17年分に当たる750兆円の国債残高を抱え、財政健全化について
G7での確認事項「財政健全化計画」の「中期財政計画」策定が課題となった。
政府は基礎的財政収支プライマリーバランスをGDP比で10年度の6・6%を15年度
までに半減させ20年度には黒字化を目標に掲げる事としています。
ただ此は大変厳しく実現不可能ではないかと云うのが偽らざる現実です。
日本は災害復興と云う重荷を背負い、高齢化で社会保障費は急増し歳出削減も難しく
なって来ています。
肝心の消費税増税も心もとない状況です。
財政再建は消費税増税・成長戦略・歳出削減の三位一体が出来て初めて実現できると云う
説があるが、どれ一つ取っても疑問符がつくものばかりで先が思いやられます。