日々好日

さて今日のニュースは

超大竜巻アメリカのオクラホマで発生

2013-05-22 09:11:17 | Weblog
日本と違い宏大な大陸の米国では竜巻は日常茶飯事で何処かで発生して居る
と云うお国柄です。

処が今回オクラホマで起きた超大な竜巻は想像を絶するものらしい。

米国を襲うハリケンーは上陸から消滅まで長い時間が掛かり宏大な地域に
被害を与えます。

此に較べて竜巻は地域限定で突然起きて大変大きな力で根こそぎなぎ倒して
行きます。

通常竜巻は数十メートルか数百メートル内で起きて居るが、今回は1キロに
及ぶ地域で風速80メートルと云う強い力で悉く粉々にしてしまったと云う
凄いものだったらしい。

それにその竜巻の進行方向に小学校があって余計被害を大きくした様だ。

一時は死亡者は50名とも90名とも発表されたが現在確認できたので
24名死亡との事です。

その犠牲者には、幼い子供が多数含まれて居る様で余計竜巻の残酷さが
浮き彫りにされた。

此に対しオバマ大統領の対応も早く直ちに大規模災害宣言に署名したとか。
連邦政府は被災住民に本格的救援活動を行うとの事。

何処かの國の様に本格的救援活動までもたつく様な不様な対応は無い様だ。

処でアメリカは地勢とか気象現象によるのか、竜巻の被害が大変多い様
ですね。

狭い日本でもこの頃はアチコチで竜巻が起きて被害が出て居るがこんなに
ヒドイ災害は聞いた事がありません。

此は自然環境の変化で異常気象が起こすものではないでしょうか?

米国は産業優先でCO2規制等エコー運動には消極的であるので有名です。

地球環境の改善に無関心であればそのシッペ返しは必ずあるものです。

其れが全てとは云いませんが、少なくとも地球環境改善より自国産業保護
に力に入れて居る事も一つの要因とも考えられない事はない。

此は他山の石で、日本も地球環境改善には一層の努力が要求されますね。

公務員制度改革で内閣一元管理が出来るのか?

2013-05-22 07:18:36 | Weblog
政治は政治家が決め官僚が此を行うのが常識ですが、組織が大きくなれば運営する
官僚が大きな力を持つ事が流れとなります。

我が国は明治維新後富国強兵で國造りし、敗戦今度は中央集権で復興させたと云って
も過言ではない。

日本再建には官僚の力が大きかった事は否定できません。

我が国は余りにも官僚の力が大きすぎて役人天国と陰口を叩かれても為す術がなく
此まで政治家と官僚の鬩ぎ合いが続いています。

かって民主党政権時代に、政治主導官僚排斥と云う思いきった政策を行おうとしたが
官僚の協力無くては、國が成り立たなくなり政治が全面降伏し、自民党に交代した。

今回その自民党の行政改革推進本部が公務員制度改革の原案を明らかにした。

民間企業の事例を参考に、能力・実績による国家公務員に、新たな人事評価制度
導入しようと言う案です。

人事評価制度とは、職員評価の客観基準を定め、最下位評価の職員には成績向上の
措置を講じる。
評価結果を昇給やボーナスに反映させる。
3年連続最下位評価に職員は解雇も出来る事を明記した。
幾ら注意・指導して、も改善されない場合降格・免職の対象とする。

2008年国家公務員制度改革基本法で内閣人事局を、省庁の縦割り排除のため
内閣官房に設置する様に規定されたが、今だ具体化の目途は立ってない。

今回は内閣人事局を早期実現して内閣で国家公務員幹部人事を一元管理しようと云う案。

また公務員も高齢化が予想されるので早期退職募集制度導入。
民間再就職支援会社の活用で組織の新陳代射を図る
公務員の職務経歴の多様化のため官民交流を盛んにする。

以上の様な趣旨の人事評価制度導入を盛り込んだ時雨無員制度改革原案との事。

ただ国家公務員の労働基本法の制約解除については、国民の了解が得られないとして
慎重な取り扱いを求めて居るとの事です。