日々好日

さて今日のニュースは

日中関係悪化米国引き込まれる事を警戒しつつも

2013-06-14 07:29:44 | Weblog
この処米中首脳会談余波で、中国を挟んで日本と米国が揺れて居ます。

安倍首相は米国オバマ大統領と日中関係等で電話会談をしました。

オバマ大統領は習近平中国国家主席との会談模様の報告をし、安倍首相は日本の
立場について述べた模様です。

米国は日本も中国も大切な國でこの関係が悪化して抜き差しならない事態に発展
する事を大変恐れています。

日本は安倍政権になり領有権問題を全面に出して日本国土防衛を強く主張します。

一方中国も国益のため尖閣諸島は絶対譲れない処まで追い詰められています。

お互い引くに引かれぬ「チキンレース」に発展しています。


ただ中国が気になるのは、日米同盟の関連です。

何処まで米国が本気になって日本を支援するかが一番の懸案事項です。

中国も今、敢えて火中の栗を拾うだけの決意はない様です。

そこで米中首脳会談の折、習近平国家主席が土下差してせめて3時間だけ中国軍の
尖閣諸島上陸を容認して呉れと要請したと云う噂まで飛ぶ羽目に発展しています。

外電が中国の対日姿勢をオバマ大統領が非難したと云う話しを伝えて居ます。

もっと此は公式の場ではなく、通訳だけを伴った両人の散歩の折出た軽い話しの様だ。

米国は日中の領有権争いは大変懸念事項と捉えていて出来れば両国の話しあいで
解決を望んで居ると云う立場です。

中国は国家主権と領土保全は断固として守ると主張を変えません。

日本は是はあくまで我が国の固有の領土で、領土問題等存在しないと云う立場です。

前にも云った様にこれな将に「チキンレース」で避けた方が負けです。

米国は自国の立場を説明して居るが、国益で動く國ですから此からどう動くかは
判りません。

日本も其処のところを良く理解してフンドシを締めてかからないと手痛い目に
遭う可能性が大ですね。

円高・株安乱高下、景況感に陰り?

2013-06-14 06:48:05 | Weblog
日本の経済はアベノミクスの大胆な金融緩和等の政策で順調に経済回復との見方が有力で
有ったが、5月米国FRBの議長が米国の量的緩和縮小の可能性に言及するや否や米国
景気の先行き不安から急遽ドル売り円買いで又円高の悪夢が蘇った。

昨日東京為替市場は、円相場が一時93円台に跳ね上がり、前日比で2・59円高云う
急騰で終値は94・21~94・22円で落ち着いた。

株価も其れに伴って、今年2番目の下げ幅を記録し、終値前日比で843円94銭安の
1万2445・38円の急落。

日本が営々として築き上げた経済効果も米国の先行き景気不安の思惑で一瞬の内に壊される
何か無力感を味合わされますね。

日銀総裁は、此を単に投資家がリスク回避でドル売り円買いが進み、お金がリスクの多い
株式市場から安全資産とされる日本国債が買われて居るものと説明した。

金融市場は利益追求が優先され実体経済と遊離した処で動くのが常識ですが、この様に
日本経済が投資の対象にされては堪りませんね。

何時になったら日本はデフレから脱却し、景気回復が出来るのか?

何か安倍政権の成長戦略も色褪せた感じがして来た事は否めませんね。