日々好日

さて今日のニュースは

厳しかったG8の日本経済政策の評価

2013-06-19 08:04:54 | Weblog
安倍首相は、経済政策に自信を持って今回のG8の主要国首脳サミットに出席しましたが、
世界の評価はそんなに甘いものでは無かった様だ。

日本デフレ脱却のための経済政策はそれなりに評価するが、日銀の異次元の金融緩和から
円安・株安・長期金利の乱高下が世界経済に大きな影響が出て居る事を懸念。

円安への為替市場操作は、輸出競争・為替競争激化を各国とも懸念事項として挙げた。

中でもドイツメルヘン首相は先進国中最悪な財政赤字を抱えながら日本政府が財政再建への
具体的道筋を示さない事へ苛立ちを表明しました。

世界経済に関する首脳宣言でも、日本を名指して「信頼出来る中期的財政計画を定める課題
に答えるべきだ」と極めて厳しい言葉になった。

世界経済回復には日本経済再生が不可欠と云う点では一致したが、最悪の日本財政再建への
具体的道筋が無い事も併せて厳しく指摘された様だ。

日本国内でのアベノミクスの評価と、世界が見る目は違った様ですね。


ネット選挙運動解禁で若者が政治に振り向くか?

2013-06-19 07:01:53 | Weblog
通常国会も終盤を迎え会期も残すところ僅かとなりました。

いよいよ参院選突入ですね。

7月4日公示・21日投開票となっていますが、現在東京都会議員選挙がまっただ中で各党それ処では
ないと云うのが本音でしょうか。

どうせ勝ちと決まって居る自民党は悲壮感がありません。

問題は今回参院選から導入が決まったネット選挙運動の解禁です。

これで若者達の政治に関する関心を惹き寄せる事が出来るかが、大きな問題となって居る。

ただ誤解して不可なのは、今回導入されるのは「ネットによる選挙運動の解禁」であって決して
「ネットによる選挙投票」ではない事です。

先進国では既にネットにより選挙投票を導入して居る國もあります。

しかし日本はまだ其処まで行っていませんね。

やっとネットによる選挙運動解禁と云う事になった訳ですが、それでも「成り済まし」やネット上の
誹謗・中傷の書き込みの心配は依然としてあります。

これは選挙の限らず「成り済まし」やネット上の誹謗・中傷の書き込みでどれだけの人が泣いたか
例を挙げらば限りがないと云われますね。

少々の罰則規定では、全く起動しないのではとさえ云われています。

ネットでは顔が見えないと云う誤った考え方が依然として強い様ですね。

実際現在は様々なネット管理の網をくぐり抜けた目くらましで姿を見せない事も可能です。

今回それがどの様な形で現れるかも注目の的です。

候補者或いは政党のホームページ・ブログ・FACE Book等々を利用しどれだけの選挙運動が可能か?

又一般人が何処までこれらのネット利用し選挙運動が出来るか?

どうせダマし合いの政治の世界。

幾らネット利用しても若者が何処まで信用するかですね。

案外面白がって、狙い通り巧く行くかも知れませんね。