国会は消費税を3%引き上げる条件として自ら身を切り議員定数減に努める事を約束しました。
消費税此の4月から3%引き上げられたが、肝心の国会定数問題は各党の思惑で一向に進展して
居ません。
国会議員定数問題は、また最高裁大法廷判決の一票格差是正とも絡み、問題がややこしくなって
居るのも事実です。
今回与野党9党の衆院選に向けての党首討論がテレビで放送されました。
その席で安倍首相は衆院議員定数削減は9月に開催された有識者調査会の結論に従う明言した。
民主党海江田代表と維新の会橋下共同代表は是に賛同し、大幅な議員定数削減が必要で、自ら
身を切る改革を強調しました。
また橋下共同代表は財政悪化で公務員給与と議員歳費等報酬カットに言及した。
是に対して安倍首相は国家公務員給与に関し人事院勧告制度見直す考えを示した。
次世代の党平沼と党首も歳費と定数削減に賛同。
生活の党小沢代表は消費税負担より官僚機構の大改革を主張。
公明党は比例代表小選挙区制などの選挙制度の見直しを主張。
この様な党首討論では皆結構な事ばかり言うがいざ具体的になると各党の党利が優先されて
纏まらない。
本当に国民はうんざりです。
しかしこの人達に任せるより仕方がありませんね。
兎に角自ら身を切ると大見得を切ったのだから遣って貰おうじゃないですか。