今年は5年に1回の国勢調査の年に当たっています。
今年から初めてネットを利用した国勢調査が導入されました。
今回は5200万世帯1億2800万人が対象です。
この内1000万世帯がネットを利用して回答を寄せて呉れると総務省はソロバンを弾いて居る。
5世帯に1世帯の割とは少し甘い読みの様に思えますが結果はどうなんでしょう。
因みに私はネット利用で回答し、どうと言う事はなかったが、準備された方は大変だったでしょう。
流れとしては9月10日から12日までに全世帯のネット利用の個人用IDと初期パスワードの通知書
を配布する。
9月20日までにネット利用して回答する。
9月26日~30日までネットによる回答のなかった世帯を確認して国勢調査票を配る。
10月1日~7日まで調査票を回収。
自治体で検査点検しデーターを集計して総務省所管の独立行政法人統計センターに送られ全国集計。
最終的には総務省統計局が結果発表となる。
国勢調査には、市町村が自治体の推薦や公募による国勢調査員が、総務大臣から非常勤公務員として
任命されます。
その数指導員10万人・調査員70万人です。
一つの調査区は約50世帯で調査員1人当たり担当区は1・52区。
報酬は3万8千円検討。
処が調査が大規模マンション等で面倒・調査員高齢化・留守宅が多い等でなり手がなく益々調査員へ
負担がます。
当然調査票の配布や回収にも支障が出てきた。
先日ネット利用の個人ID等が入った配布書を留守のため無造作に郵便入れ放り込んで居たとして
問題になりました。
恐らく何回も訪問したが留守のためヤムを得ず郵便入れに入れざるを得なかったのでしょう。
今回はネット利用の有無を確認する余分の仕事とネット利用がなかった世帯へ再度調査票配布と
回収と云う今までより余分の仕事が増え調査員も大変だったでしょう。
本当にご苦労さんです。
処で今回の国勢調査は巧く行きそうなんでしょうか?
少し心配になって来ましたね。
果たしてネット利用回答はどの位あって成功だったのでしょうか?