日々好日

さて今日のニュースは

ロボット製品についてどう思う

2015-10-21 09:02:00 | Weblog

日本はロボット産業で世界をリードし、トップを走って居ると云われて居ます。

日本は科学マンガのアトムがロボット産業の原点だと云われます。

自動車製造にまずロボットを導入したのは日本です。
今や世界の自動車産業ではロボット導入は常識となりました。

その後日本は物造りの技術大国として工業面で沢山のロボットを開発導入して来た。

次に日本の技術陣が志したのアトムの様な二足歩行ロボットでした。

是はホンダが人間と同じ様に動く「アシモ」を開発し世界を驚かした。
アシモは更に進化して走ったり、踊り回ったり、楽器演奏まで出来る様になった。

ロボットの究極は自分で判断し、行動する人工頭脳のロボット開発です。

あらゆる企業や科学者が色々の人工頭脳を持つロボットを開発した。

中には人間と見間違えるアンドロイド・ヒュウマンロボットまで出来気味悪い程です。
ヒュウマンロボットをフロントに配置したホテルまで出現しましたね。

ロボットは工業面から開発が始まりやがて二足歩行ロボットや人工頭脳ロボットへと
進化して行きましたね。

ロボットは災害での活躍・人の能力を増進させるロボット装備・医療面への導入や
介護や癒やしとしてのロボットが普及して来る様になって来ました。

現在ロボットは農業にまで導入が検討されて居ます。

克ってソニーが高齢者向け癒やしのため育て方式の動物型犬ロボットAIBOを
開発して売り出し爆発的に売れました。

処がソニーは5年後AIBOの製造を中止してロボット部門から手を引きました。
そしてアヌターサービスも打ちきってしまいました。

AIBOを心の糧として居た高齢者の心を叩き潰す事となった。
現在がロボット開発に携わった旧ソニー社員のボランテアでどうにか修理をして
高齢者の要望に答えて居ると云う。

そして今回はソフトバンクが同じ様は癒やし系の感情認識ロボットペッパー君を
売り出しました。

此方も売れ行き順調で今なお売れ続けています。

是はお年寄りと対等に会話が出来思いやり等感情を認識する劃期的ロボット。
ただ是には維持費や保険等で本体とも3年契約で120万円程の経費が掛かる。

人1人養って居ると思えば安い買い物ですが問題は何時までアフターサービスが
受けられるかです。

人は食べて行かねば生きて行けません。
ロボットは機械ですのでアフターケアがないとただの鉄くずとなります。

工業用ロボットのアフターケアは確立され心配ないが、介護や愛玩用に開発
されたロボットはその点が心配ですね。

益々ロボット製品は進化して新しい物が開発されるでしょうが問題はアフターケア
ではないでしょうか?


横浜のマンション傾斜問題杭打ち工事の改ざんで旭化成社長お詫びするが・・・

2015-10-21 07:19:16 | Weblog

横浜のマンションが傾いたのは基礎工事の杭打ちが充分に行われて居なかった事が原因と見られ
更に基礎工事を行った業者が、データーを改ざんしていた疑いが出て来て、問題は社会問題として
急浮上してきた。

今回他の不正も否定出来ずとデーターを改ざんした旭化成建材と親会社の旭化成のトップが記者
会見ををして旭化成の社長が深くお詫びすると謝罪し建て替え費用負担で応分の責任を果たす
考えを合明らかにしました。

旭化成は近年ここ10年間に、3千棟の基礎工事を請け負って居るのでマンション以外にも不正が
ある可能性が指摘されると云う。

なお政府は事業主の三井不動産への行政処分も検討し始めた。

当時の建設ブーム・工期厳守・行政側の建設検査にも問題があった様です。

行政は設計図を調べる着工前調査・基礎工事の中間検査・工事終了後の完了検査で完全なる
検査体勢で臨んで居る様に見えます。

が実際は業者を信じて擬装等見抜けないのが実情だそうです。

是では永の住み家としてなけなしの財産をはたいて購入したマンションン住人が救われませんね。

地震等が発生する前に判明したのがもっけの幸いでしたが、まだ判明してない、疑惑の建物に
ついては心配ですね。

それにしても完全にクイが効いてないのに擬装して工期に間に合わせるとは大手会社の遣る事
ではないですね。

建設業界も地に墜ちたと云う事ですか?


TPP関税撤廃全容公表関税撤廃は95%と判明

2015-10-21 06:38:31 | 政治経済

TPP協定内容は各国合意するまで公表しないと云う取り決めで行われていました。

政府は是まで日本の主張要望については発表して居たが詳しい内容は一切国民に説明出来ない
立場でした。

今回TPP協定に概ね各国が合意した事を受けて日本はTPP政府対策本部が、大筋合意した関税
交渉の全容を公表しました。

内容は日本農産品・工業品併せて9018品目が関税撤廃され関税撤廃率95%となる。

中でも農林水産物2328品目の内約81%の関税が最終的には撤廃となる。

是は消費者として喜ぶべき事かも知れないが、我が国の農業や食料事情の事考えるとそうとばかり
云えない点もある様だ。
その農産物は既に外圧に耐えかね無税になった品目を加え協定発効で約51%が関税即時撤廃と
なります。

我が国が関税撤廃の例外とした聖域重要5項目の586品目さえ約3割174品目は関税撤廃とされた。
また聖域のコメや麦の関税存続のため相当の無理を強いられています。

政府は聖域の5項目の関税撤廃は阻止したと大きく胸を張っている様ですが内容的には譲歩・また
譲歩としか取れない様で、其処まで各国は甘くなく厳しかったとも云えます。

是でもTPP協定参加国の関税撤廃率は99~100%と大変厳しいものだったので日本の95%は
例外と云ってもよいものですね。

政府は重要5項目で関税撤廃しる174品目は輸入実績が少ない、牛タン等殆ど輸入に頼って居る、
繁殖用ブタ等は自由化した方が国内生産者に有利等の言い訳をしています。

過去に無かった自由化に政府は踏み切った。
其処までして日本が得るものは何なんでしょうね。

今後日本の農業は大きな転換を迫られる事になりそうだ。