日々好日

さて今日のニュースは

子どもの頃の遊びと言えば・・・

2015-10-05 09:07:32 | Weblog

よく云われる事ですが、この頃の子どもは頭ばっかり大きくなって可愛げないと、確かに
昔の子どもは腕白でのびのびと育ち勝手気儘な事も許されました。

しかし過ぎるとドエライお仕置きを受けたものです。

今の子どもの様に温和しく、オヤジ子どもの様な子どもはあまり見かけませんでしたね。

その頃文化の利器である電話にさえ恐れをなして近づかず、電話機を取っても相手が
何を云っているのさえ判らないと言うのがその頃の子どもの大半でしたね。

其れが今は最新鋭のIT機器やスマホで大人顔負けの操作でゲームや悪さを楽しむ
時代です。

処で私達の子ども時代の遊びと云えば、ベイ独楽やビードロ遊び・かくれんぼ・缶蹴り
草野球・タコ揚げ等が定番でしたね。

当時はガキ大将が必ず居てその子が全て仕切り遊んでいた記憶があります。

日が暮れるまで道路を我が物にして他所の家の庭も勝手に入っても許される時代
でした。

今はそれぞれ高い壁で囲い容易に入る事は出来なくなり、もし入って捉まったら警察に
突き出されますね。

街角から子ども声が消えてもうどの位経ちますか?

交通事故や子どもを巻き込んだ犯罪の多発により子どもの声は街角から消えてしまいました。

子どもの頃のあそびも段々記憶が薄くなって来ましたね。

懐かしい昭和は段々遠くなって来ましたね。


日本政府シリア難民受け容れで苦慮か

2015-10-05 07:33:30 | 政治

欧州にシリア難民が押し寄せその受け入れで各国は苦慮しています。

米国までもシリア難民受け容れを表明しました。

其れに引き替え我が国は外国人入管難民法で難民認定が大変厳し殆ど拒否に等しいと諸外国から非難を
浴びて居ます。

是に対して我が国はカネを支払い其れで非難に答えて来ました。

今回もシリア難民に対しては安倍首相が970億円の支援を表明し貢献をアッピールしました。

しかし一応経済大国としての立場からは矢張り何十万もの難民が出て居る手前1人も受け容れないでは
筋が通らないとなる。

ベネゼエラが2万人・米国1万人・オーストラリア1万2千人・ニュージランド750人・ブラジルも受け
容れ拡大を表明して居るのに、日本だけは受け容れに慎重です。

その考えよく判ります。
現在日本には様々の國の人達は居住し自分の國のタウンまでアチコチに出来て居ます。

犯罪も多くなり外国人を巡るトラブルも増えて来て日本も少しずつ変わって来ています。

是がグローバル化と云うものでしょう。

日本も世界の一員であるので当然の事ですが、矢張り日本には伝統の文化があるので急激な
変化は求めないと云うのが日本人の本音です。

これ以上外国人が入ってきて日本をかき混ぜて貰いたくないと云うのが本心です。

しかし日本も少子高齢化で働き手が少なくなって居るので外国人労働者や優秀な技術者は喉
から手が出るほど欲しい。

ここの所の国民的理解が得られるかが今後の難民受け入れの課題となりそうですね。

 

 


ふるさと納税損金算入で企業にも拡大?

2015-10-05 06:40:27 | 政治経済

政府は地方創生のため民間のお金を当てにしふるさと納税政策を行っています。

地方自治体の財政は逼迫しています、そこで愛郷心をくすぐりふるさと支援を都会に出て働く人に依頼
する事にしました。

その代わり自治体はふるさと香りのする特産品をお返しに贈ると云うシステムです。
何処かの頭のよいお役人が考え出した妙案なんでしょう。

是が当たり個人住民税を超える自治体も出て来ました。

13年度寄附総額は142億円、これは仲々無視出来ない額です。
其れに今年4月から減税対象の寄附上限が2倍となり益々ふるさと納税は増えて居ます。

長崎県平戸市で昨年のふるさと納税で13億円余で全国トップでした。

2位が佐賀県玄海町・3位が北海道上士幌町・4位宮崎県綾町等々です。
3位の上士幌町の昨年のふるさと納税は8億円を超えて居ると云うからスゴイですね。

反面その分入るべき自治体では地方住民税が減って行ったと云う事になります。

裕福な自治体はよいが、逼迫して居る自治体にとっては大変な痛手です。

國は一銭も使わず自治体同士戦わせお互いに自分達の財政を埋め合わせると云う事です。

処で是に味をしめ政府は今度はふるさと納税企業版を検討し始めたとの事。

現在國や地方への寄附は全額損金算入が認められて居るがこれに今度は事業主の愛郷心に
訴え「おらが郷土」へもふるさと納税で企業の住民税が減免されれば願ったり叶ったりです。

此方は少し額が大きい様で地方から出て成功した事業主は多いと思いますので、是は大変な
妙手かも知れませんね。

ただ減らされる自治体は堪ったものではないですね。

地方サービスは一人前受けて税金は払わないこれはどう見ても不公平過ぎますね。

しかし企業のふるさと納税には問題点も多い様です。

このふるさと納税が企業の便宜を図る賄賂の役目を果たすのではないかと云う懸念。
減額される大都市の打撃の大きさ等々まだまだ検討されるべき事が多い様ですね。

私はこのふるさと納税はあまり歓迎しません。

税金使いふるさと納税をカネで釣るのは余りフェアではない。

其れに財政が潤う所もあるが、減らされて更に厳しくなる自治体も出て来る事になる。

本来は國が充分に手当すべき処を愛郷心やカネでふるさと財政支援とは國がする
事ではない様に思えてならぬ。