日々好日

さて今日のニュースは

安倍首相相模湾の海上自衛隊観艦式に出席旗艦で演説し米原子力空母に乗艦

2015-10-19 07:22:05 | Weblog

安保関連関連法成立後日米同盟強化をアッピールする海上自衛隊観艦式が相模湾で行われた。

海上自衛隊観艦式は2年続けて尖閣諸島等で中止されて居ましたが今年は米国・豪州・韓国等の
艦船が祝賀航行に加わり艦船42隻・航空機37機参加して壮大な28回目でした。

米海軍の最新鋭輸送機MV22オスプレイも原子力空母ロナルドレーガンに着艦した。

安倍首相は自衛隊最大の護衛艦で旗艦である「いずも」にヘリで降り立ち自衛官を前にして訓辞
をおこなった。

次世代の子ども達に戦争のない日本を引き渡すため、諸君の更なる任務達成を期待すると云う
趣旨のものでした。

その後ヘリで横須賀基地に新に配備された原子力空母レナルドレーガンに現職首相としては
初めて乗艦した。

艦内を視察し、艦載機の操縦席に座ったりで御満悦のショツトが報道された。

日米同盟強化アッピールには充分すぎる効果があった様だ。


政府TPP対策で農家にカネを出させ輸出拡大等の新制度検討か

2015-10-19 06:35:59 | 政治

政府はTPP協定が概ね合意した事を受けて一番影響がヒドイ農産水産物支援で次々と政策を
打ち出して居ます。

攻めの農水政策へ転換し新市場開発を広く海外に求める。
海外の技術・アイデアに学び、イノベーションを促進する。
国民のTPPへの不安払拭に努める。

この三つの基本方針を打ち出して居ます。

今回はこの基本方針に従い農水省はTPP対策として販売強化促進等の新制度の検討に入った。

農家から拠出金を出させ、農産物の国内消費拡大や農産物等の海外輸出促進に充てる新制度の
導入の検討に入ったとの事です。

TPP発効で安い外国産農産物が増える事に備え、国内農家の収益拡大を図り経営安定を狙う。

この制度は米国で実施されて居るチェックオフ制度と同じで、消費拡大のための生産者負担制度だ
そうです。

米国では法律で税金の様に義務として、農家や輸入業者から資金を集めて、牛・豚・乳製品・大豆等
品目毎に消費拡大や輸出促進や研究開発を行う組織を運営して居るとの事。
なおこの機関は特定団体の利益に繋がる宣伝や、政治的活動は禁止されています。

日本でも是までJAグループ等の生産者団体が組合員から集めた資金の一部を国産の消費拡大
対策費等に充てて居た経緯がある。

今回は生産者自ら消費拡大に努める事を國が応援する事となる。
遣り方については是から検討すると云う事らしい。

本来は國がカネを出して新制度発足させるべきを、農家にカネを出させて遣らせる。

農家の自主性尊重は結構ですが、少しズルイ遣り方の様な気がしてならぬ。