日々好日

さて今日のニュースは

来月4日上場の日本郵政グループ売り出し株価決定・NTT株公開時のフイバーあるか?

2015-10-20 07:11:45 | 政治経済

東証では11月4日上場予定の郵政グループ株について関心が集まって居ると云う。

民営化に伴い國が株を売り上場したのはNTT等を始めJTが続きました。

今回は日本郵政グループの内、ゆうちょ銀行・かんぽ保険と日本郵政持ち株会社の株が上場されます。

かって好景気時代に上場されたNTT株の様な異常なフィーバが起きるか期待されています。

今回証券取引所は引き受け会社が投資家の希望を募り需要を予測して仮条件の上限値を発表した。

ゆうちょ銀行の上限値は1450円で仮条件として1250円から1450円とした。

かんぽ保険は上限値は2200円とし仮条件として1900円から2200円としました。

両社とも10月20日から23日に上場としています。

因みに日本郵政会社グループ持ち株会社の株価は26日決定です。
なお持ち株会社の上場は27日から30日が予定されて居ます。

郵政グループの上場される株の95%は個人投資家向け販売となるそうです。

尚売り出し価格で計算した、日本郵政グループの株価時価総額は、ゆうちょ銀行5兆4367億円。
かんぽ保険が1兆3200億円です。

この内今回売り出されるのはゆうちょ銀行が5980億円・かんぽ保険1452億円。
約10分の1の売り出しになります。

販売は100株単位のため売り出し価格で購入したらゆうちよ銀行が最低14万5千円です。
かんぽ保険は最低22万円ですが、果たしてどうなる事やら。

NTT株売り出しの時の熱気がまた再現されるのか?

郵政事業は国民生活に深く関わっているので、無関心ではいられませんね。


中国GDP7%割れ減速明白に

2015-10-20 06:22:05 | 政治経済

常に2ケタ成長を続け、世界経済を牽引して来たと言われる中国経済このところどうもおかしくなって
来た様ですね。

まず人民元基準値の数回に亘る切り下げ・上海株市場の株価暴落・天津や山東省等での相次ぐ
工場爆発事故等々が起きて一気に中国経済成長に疑惑が出てきた。

中国のGDP発表には是まで疑惑が持たれて居ました。

中国経済を操って居るのは中国共産党で、國の方針を全て決定する権限を持って居るとさえ
云われて居ます。

需要供給の原理で動く資本主義と違い中国経済は國の威光で動くケースが多い。
直接中国政府は経済に介入し都合の良い様に動かしています。
中国GDP成長率にも手心が加えられてないかの疑惑はつきものでした。

成長期はそれでよかったが、段々行き詰まって来て無理が効かなくなって来たとも云えます。

中国のGDP算出の方法は先進国と少し違う様で、今回少し修正して計算したら7~9月期のGDP
成長率は6・9%で目標の7%を下回った事が判った。

僅か0・1%の誤差と云う向きもあるが、是は大変な違いである。

現在中国政府は金融緩和や公共事業で景気を支えて居るが効果が限定的で根本には構造改革
や規制緩和等が先決と云う論もある。

現在の中国経済は何処か日本経済と似た処があって大変厳しい様です。

何れにしても日本にとっては中国は重要な國の一つです。

中国が転んだら、幾つかの國が転びます。

そうならないで欲しいですね。