東証では11月4日上場予定の郵政グループ株について関心が集まって居ると云う。
民営化に伴い國が株を売り上場したのはNTT等を始めJTが続きました。
今回は日本郵政グループの内、ゆうちょ銀行・かんぽ保険と日本郵政持ち株会社の株が上場されます。
かって好景気時代に上場されたNTT株の様な異常なフィーバが起きるか期待されています。
今回証券取引所は引き受け会社が投資家の希望を募り需要を予測して仮条件の上限値を発表した。
ゆうちょ銀行の上限値は1450円で仮条件として1250円から1450円とした。
かんぽ保険は上限値は2200円とし仮条件として1900円から2200円としました。
両社とも10月20日から23日に上場としています。
因みに日本郵政会社グループ持ち株会社の株価は26日決定です。
なお持ち株会社の上場は27日から30日が予定されて居ます。
郵政グループの上場される株の95%は個人投資家向け販売となるそうです。
尚売り出し価格で計算した、日本郵政グループの株価時価総額は、ゆうちょ銀行5兆4367億円。
かんぽ保険が1兆3200億円です。
この内今回売り出されるのはゆうちょ銀行が5980億円・かんぽ保険1452億円。
約10分の1の売り出しになります。
販売は100株単位のため売り出し価格で購入したらゆうちよ銀行が最低14万5千円です。
かんぽ保険は最低22万円ですが、果たしてどうなる事やら。
NTT株売り出しの時の熱気がまた再現されるのか?
郵政事業は国民生活に深く関わっているので、無関心ではいられませんね。