厚労省は2013年度全国医療機関に支払われて医療費の総額は40兆610億円で過去最高を更新して
居たと発表した。
高齢化が進み医療技術の高度化で医療費膨らんだ事が要因とされるがこの傾向は更に強まり2014年度
は40兆円を大きく上回ると予想される。
国民1人1人が支払った年間医療費は31万4700円だそうです。
その内65歳未満が支払ったのは17万7700円で、65歳以上の高齢者が支払った医療費は72万4500円
如何に高齢者の医療費が高いかが判る。
診療種類別では入院医療費が14兆9667億円で医療費の37・4%を占めて居る。
政府はベッド数を削減し自宅療養への取り組みを始めました。
医療費の負担割合は国民健康保険料・厚生健康保険料等の支払い額は19兆5218億円で全体の48・7%
患者の自己負担額は4兆7076億円で全体の11・8%です。
國の公費負担額は15兆5319億円で全体の38・8%です。
國の年間社会保障予算額は大体30兆円超えですので、その半分は医療費として支払われて居る勘定。
厚労省は9月に14年度医療費概算速報を公表したが、40兆円を超える事が確実視されたとの事。