日々好日

さて今日のニュースは

13年度医療費は40兆円超え14年度は更に其れを上回るか?

2015-10-08 07:51:12 | Weblog

厚労省は2013年度全国医療機関に支払われて医療費の総額は40兆610億円で過去最高を更新して
居たと発表した。

高齢化が進み医療技術の高度化で医療費膨らんだ事が要因とされるがこの傾向は更に強まり2014年度
は40兆円を大きく上回ると予想される。

国民1人1人が支払った年間医療費は31万4700円だそうです。

その内65歳未満が支払ったのは17万7700円で、65歳以上の高齢者が支払った医療費は72万4500円
如何に高齢者の医療費が高いかが判る。

診療種類別では入院医療費が14兆9667億円で医療費の37・4%を占めて居る。
政府はベッド数を削減し自宅療養への取り組みを始めました。

医療費の負担割合は国民健康保険料・厚生健康保険料等の支払い額は19兆5218億円で全体の48・7%

患者の自己負担額は4兆7076億円で全体の11・8%です。

國の公費負担額は15兆5319億円で全体の38・8%です。

國の年間社会保障予算額は大体30兆円超えですので、その半分は医療費として支払われて居る勘定。

厚労省は9月に14年度医療費概算速報を公表したが、40兆円を超える事が確実視されたとの事。


第三次安倍改造内閣発足経済優先の参院選対策・意味不明1億総活躍省創設

2015-10-08 07:00:34 | 政治経済

安倍内閣は懸案の安保関連法案とTPP協定問題にやっと目途がつき來夏の参院選対策
が大きな課題となって来ました。

今回の改造は、安保関連法案等の論功行賞、と経済優先でアベノミクスの新三つの矢実現
の布石と来年夏の参院選対策が主な目的とされて居る様ですね。

そのため半分の閣僚の入れ替えを行った。

安倍氏に比較的批判的立場を鮮明にした野田氏擁立に走った岸田派の冷遇、助っ人派の
細田派の優遇と安倍氏側近で固めたのが今回の特徴と言える。

又問題の起きそうな河野太郎氏・森山裕氏・石破茂氏等うるさ方を取り込んだ事。

今回の改造の目玉になるサプライズは見当たらないと云う専らの噂。

ただ新三つの矢実現のため創設された1億総活躍担当大臣に加藤内閣副官房長官が
起用された事が奇異な事と言えば云えますね。

新三つの矢とは、強い経済・子育て支援・社会保障でGDP600兆円を目指すとして
居ますが、それが何で1億総動員令となるのだろう意味不明。

因みに党4役人事は現状維持で変更なしとの事。