日銀の金融緩和策現状維持や米国FRBの追加利上げ延期・英国EU離脱問題等で
急激な円高となり遂に円はドルに対し103円台に突入しました。
これを受けて株価は前日比で500円近く下落しました。
投機筋による実体経済とは乖離した状況となり日本政府も全く手が出せません。
市場介入は先般の伊勢志摩サミットで、きつく釘を差されています。
またこの流れでは、少々の市場介入で止まるものではない。
折角日本経済に灯りが見えて来たと云うのにまた逆戻りか?
このままではデフレ脱却処か、ますます深みに嵌ってしまいそう。
さて日銀・政府はどの様な金利政策を打って来るのか?
効果が薄い、マイナス金利等の低金利政策を何時まで続けるのか?