日々好日

さて今日のニュースは

実体経済の乖離過円高103円台突入、手が打てない日本政府どうするか

2016-06-17 07:17:46 | Weblog

日銀の金融緩和策現状維持や米国FRBの追加利上げ延期・英国EU離脱問題等で
急激な円高となり遂に円はドルに対し103円台に突入しました。

これを受けて株価は前日比で500円近く下落しました。

投機筋による実体経済とは乖離した状況となり日本政府も全く手が出せません。

市場介入は先般の伊勢志摩サミットで、きつく釘を差されています。

またこの流れでは、少々の市場介入で止まるものではない。

折角日本経済に灯りが見えて来たと云うのにまた逆戻りか?

このままではデフレ脱却処か、ますます深みに嵌ってしまいそう。

さて日銀・政府はどの様な金利政策を打って来るのか?

効果が薄い、マイナス金利等の低金利政策を何時まで続けるのか?


EU離脱問題で揺れる英国でまた厄介な問題スコトランド独立再燃か

2016-06-17 06:39:38 | Weblog

今月23日いよいよ英国はEU残留か?離脱か?英国の将来を賭けた国民投票が行われ
ます。

今英国は両派による激しい闘争が続いています。

世論調査では離脱派が残留派に勝っていると云う結果が出たらしいが未だ決して居ない
人達の出方が注目されて居る。

EU離脱の主な理由は移民問題・大英帝国の尊厳を挙げています。
これに対し残留派は、EU共同体として英国が生き残る経済面を強調しています。

ここに来て英国でまた厄介な問題が起きて居る。

ご存じの様に英国はイングランド王国とスコットランド王国等の連合した王国です。
イングランド主体の政治に反発し、2014年スコットランド独立の住民投票が行われた。

結果は45%の賛成55%の反対で辛くも独立反対多数で一応争いは収まった。

処が此処に来てEU残留派が多いスコットランドが英国から独立しEUに残留する
独立運動が再燃してきた。

EUにはスコットランドとして独立して残留すると云う主張です。
これは離脱派・残留派どちらにとっても、厄介な問題です。

スコットランドは英国全土の3割を占め、英国人口の8%を占める。
英国中央政府への不満も多く今なお独立機運は健在です。

このままでは英国自体が分裂する危険性も出てきた。

さてこの様な事態で英国民はどの様な選択を選ぶのでしょうね。