日々好日

さて今日のニュースは

英国EU離脱の是非を問う国民投票いよいよ明日

2016-06-22 07:24:09 | Weblog

英国の将来の進路を決し、EUの行方を左右する英国のEU離脱の是非を問う国民投票
がいよいよ明日になりました。

有権者は18歳以上で4500万人を越えると見られています。

経済や外交面で残留を主張する残留派に対して、大英帝国の主権回復と移民抑制を主張
する離脱派国を真っ二つに分けての対立となった。

一時は劣勢だった残留派が勢いを増して離脱派内で混乱が起きて居るらしい。

近況では残留派が53%で離脱派が46%となった。
これはシリア難民を支援して居た残留派の女性下院議員の殺害事件以来、残留派が逆転
したと見られます。

それだけこの事件は大きく英国国民にショックを与えたとも考えられます。

国民の10%前後が態度を決めかねて居ると云うので両派必死の獲得合戦を広げて居る。

英国の国民投票は他のEU加盟国にも影響を与えて居る。
移民問題同じ悩むを持つ加盟国の中には極右政党など反EU勢力が勢いを増すのでは
ないか?

ギリシャ・スペイン等債務問題でEUに不満を持つ国々がどう動くか?

英国の国民投票次第では日本経済さえどうなって行くのか判らない様です。


参院選公示前に与野党党首討論会・改憲やアベノミクス等で激しく応酬・パフォーマンスか?

2016-06-22 06:26:14 | Weblog

参院選公示前に与野党9党の党首討論会が東京の日本記者クラブで開催された。

今回の最大の関心事は改憲に繋がる参院選となる事・初めて18歳以上の若者が政治に
参加する事です。

そのため各党党首はこの党首討論会に力を入れて居る様だ。

討論会は与党対野党の構図で野党が阿倍政権を糾弾する展開になった。

改憲問題では阿倍首相は憲法改正は議会で静かに議論し集約してく国民投票で決するもの
で野党に協力を要請、野党や公明党は憲法改正そのものが必要なしとした。

経済政策ではデフレ脱却政策は路半ばアベノミクス政策は続行とする阿倍政権に対し、
野党はアベのミクスは行き詰まり破綻して居る、益々格差が拡大するばかり即刻転換
すべきと反論。

消費税増税再延期については阿倍首相は公約違反と言われても仕方ないが現状認識では
やむをえないと判断し、20年度プライマリーバランスの黒字化は難しい目標とした。

参院選で主義主張が異なる野党は共闘を組むのは国民をだます事と断じたのに対して
野党が協力して阿倍政権阻止を優先と反論。

どうせ騙し、騙されの政治の世界国民は余り信用していません。
今回の党首討論会も国民に対するパフォーマンスと解釈した方がよいのかも・・・