英国の将来の進路を決し、EUの行方を左右する英国のEU離脱の是非を問う国民投票
がいよいよ明日になりました。
有権者は18歳以上で4500万人を越えると見られています。
経済や外交面で残留を主張する残留派に対して、大英帝国の主権回復と移民抑制を主張
する離脱派国を真っ二つに分けての対立となった。
一時は劣勢だった残留派が勢いを増して離脱派内で混乱が起きて居るらしい。
近況では残留派が53%で離脱派が46%となった。
これはシリア難民を支援して居た残留派の女性下院議員の殺害事件以来、残留派が逆転
したと見られます。
それだけこの事件は大きく英国国民にショックを与えたとも考えられます。
国民の10%前後が態度を決めかねて居ると云うので両派必死の獲得合戦を広げて居る。
英国の国民投票は他のEU加盟国にも影響を与えて居る。
移民問題同じ悩むを持つ加盟国の中には極右政党など反EU勢力が勢いを増すのでは
ないか?
ギリシャ・スペイン等債務問題でEUに不満を持つ国々がどう動くか?
英国の国民投票次第では日本経済さえどうなって行くのか判らない様です。