日々好日

さて今日のニュースは

強姦罪厳罰化・ネックの親告罪規定削除検討か

2016-06-19 06:59:51 | Weblog

法務大臣の諮問機関である法制審議会の部会が性犯罪の厳罰化を検討した。

性犯罪は性の自由化に伴い、近年凶悪化し多発の傾向にあります。

其処で審議会は強姦罪の法定刑の下限を3年から5年に引き上げる。
起訴には必要な被害者の親告罪規定を思い切って削除する。

この2点を中心に下記事項を纏めて秋に法務大臣に答申する事とした。

親族による18歳未満との性行為は暴行や脅迫がなくても罰する事が出来る。
また強姦罪被害者を女性、加害者を男性と限定して居るが男女の限定を削除。
肛門・口での性交も強姦と同じ扱いにする。
強姦罪の下限は懲役5年に引き上げる。
集団強姦罪と集団強姦致死罪は廃止し強姦致傷罪の下限を懲役6年に変更。
強姦強盗罪は無期または7年以上の懲役。
強姦罪のネックになって居る被害者の告訴に必要要件親告罪規定は削除。
これは告訴を取り下げて居る場合を除き、改正刑法施行前に遡及する。

女性にとっては、強姦事件は暴力による人格の否定で許し難い事ですが、世間体や
プライド等で泣き寝入りさせられるケースが多くかねてから懸案事項でもあった。

今後は被害者からの親告がなくても犯罪として警察が取り上げる事が可能となる。

本当に今回の審議会答申の刑法改正が、被害者のためになればよいですがね。


参院立候補者の政策アンケートで阿倍改憲に自民72%に公明賛成ゼロ

2016-06-19 06:13:31 | Weblog

共同通信社は今回の参院選立候補予定者に対し政策アンケートを行い309名
から回答を得たので結果を発表。

まず阿倍政権下での憲法改正については46・6%が反対・賛成34・6%。

自民党候補予定者は72・1%賛成・27・9%反対。
公明候補予定者は賛成ゼロ・反対30・8%。
民進党候補予定者は賛成ゼロ・反対98%。
共産党候補予定者は賛成ゼロ・反対100%。

安部政権を限定せず、憲法改正については56・6%が賛成、反対34%。

消費税延期については自民党候補予定者の49・2%が賛成、反対14・8%。
公明党46・2%賛成で、7・7%が反対。
民進党75・5%賛成で、反対4・1%。
なお増税自体を止めるべきは自民党1・6%、公明党ゼロ、民進党12・2%。

増税時同時導入の軽減税率適用は公明党全員賛成で、自民党は6・6%が反対。

アベノミクス政策には自民党・にほんの心を大切にする党は全員評価すると回答。
民進党は97・9%が評価しないと回答。
共産・社民・生活党は全員評価しない。
おおさか維新の会は92・0%が評価しないと回答。

このアンケートには本心を明かさない点が多聞にあるが大体の考えは推察出来
そうですね。

苦悩する公明党候補予定者が鮮明ですね。

自民党立候補予定者に尋ねた憲法改正すべき条項に対する回答は次の通り。
緊急時首相権限強化の緊急事態法に68・2%。
参院議員都道府県代表制明記に54・5%。
自衛隊を国防軍にする事に52・3%。

おおさか維新の会立候補予定者は道州制導入に85・7%
憲法裁判所の設置85・7%。

日本のこころを大切にする党の立候補予定者は憲法前文と集団的自衛権の明記
に100%。

 

憲法改正に賛成して居る立候補予定者の内にも、憲法改正する条項で違いが
ある事が明らかになった。