毎日毎日世界中をひっかきまわすトランプ氏、聊かうんざりですが、米国は世界の大国
ですから大統領の一挙一足が注目されるのはやむを得ない事です。
今回は日本を目の仇にするトランプ氏が日本の金融緩和政策を、円安誘導と日本批判を
始めた。
当然日本は金融緩和政策はデフレからの脱却のための政策で円安誘導政策ではないと
強弁しています。
確かに金融緩和政策で円安・株高が実現した事も事実です。
ただ今回の様な発言がドルの信用をなくし、ドル安・円高を招いて居る事をトランプ氏は
知らない様ですね。
何でも自分の思いのままになると言う思い上がりが、経済の投資の怖さを無視して居る。
元来国の指導者はドル高・円安に結びつく様な言動は禁止とする不文律があるそうですが
トランプ氏は敢えてこれを無視して、余計経済を混乱させて居る様です。
無法と思われる大統領令を乱発し米国相手に、世界相手に戦いを挑む。
政治はワシントンDCにあるのではなく国民にあるのだと言う主張が国民に受け49%の
支持を受けているとか。
トランプ氏の米国ファストが米国民の共感を呼んで居る様ですね。
トランプ氏はそれを国の機関を通さず、自分の個人的Twitterで直接国民に呼びかけ
ています。
支持が高いはずです。
これに対し議会はトランプ氏が押す閣僚や政策に信任を与えず拒否米国政治に混乱を起こして
居る様です。
これに対してトランプ氏は反対する民主党に八つ当たり。
このまま行くと米国は真っ二つに分裂する危険性が出てきました。
全く厄介な大統領を米国民は選んで呉れましたね。
他国の事で何ら日本には干渉出来ませんが国益に関する事となるとそも言って居れない。
安倍首相も下手な妥協で将来に悔いを残さない、強い態度で日米首脳会談に臨ん欲しい。