いよいよ今年の春闘が始まった様だ。
トップを切って自動車大手労組が揃って昨年と同額の月額3千円のベアを要求。
労使とも、日本経済復興には所得の増が欠かせないと判って居ても、企業側は
先行き不安でそう簡単に応ずる事が出来ない。
特に米国のトランプ氏が、世界経済を大きく引っかき回す現状ではなお更です。
賃上げで経済の好循環を目指す阿倍首相、今年も官製春闘の後押しを始めた様。
今年の春闘は昨年の妥結水準の1000~1500円が確保出来るかが注目される。
厳しい春闘になりそう。
処で今年は電通社員の過労自殺で長時間労働の見直しも焦点になりそうとの事。
また介護育児に追われる従業員の福利厚生等含む雇用制度の見直しも焦点の一つ。