国は世界に通用する人材を育成すると言う目標を立て、まず小学校から英語教育を
徹底させる事としています。
そのため教育指導要領を大幅に変えて英語教育に努めて来た。
文科省では中学卒業段階で英検3級程度以上の英語力を持つ生徒を17年度までに
50%以上にすると言う目標を立てています。
処で今回文科省が2016年度中学生3年生の英語力調査結果を発表しました。
結果は政府が目標の50%超えたのは書く能力の50・8%だけでした。
後の読むが25・3%で7,話すが31・2%、聞くは24・8%と言う低さ。
是でも改善されて居ると言われるが何故に日本人が英語を話せなのか?
聞いて理解出来ないのか?
昔日本の英語教育は文法主体の学問的教育に重きを置かれて居て実用英語は軽んじ
られて居たので、例え大学出て英語の本は読めても英語が話せない人が普通でした。
その点戦後何も英語教育を受けてないパン助と呼ばれた娼婦がぺらぺら英語を話す。
是は生きて行くための必要手段だったからです。
この頃は一番難しいと言われる日本語をぺらぺらと話す外国人が多くなりましたね。
殆どが好きな日本のアニメや文化に焦がれネット等で独学で習得した人が多い。
好きなれば、生活のためなら英語習得が可能なんです。
処が日本人にはその必要性がないのが残念ですね。
何十年先には小さい子供までが、英語をぺらぺら話す世の中になるのでしょうかね?