オリンピック開催に当たり念を押されるのは受動喫煙対策です。
日本は東京五輪招致に当たり安請け合いし、まんまと五輪招致に成功しました。
処が是が意外と厄介で、東京五輪まで後4年を切ったの言うのに余り進展がない。
今回厚労省が一番受動喫煙が発生する全国居酒屋・焼き鳥屋等飲食店を原則禁煙
とする方針に決めた模様。
もし是が実施されると、タバコを喫みながら酒を飲む、焼き鳥を喰う事が禁止さ
れる事となります。
愛煙家にとっては大変な打撃になりますね。
処が受動喫煙対策については、自民党はタバコ産業や、飲食業界と深い繋がりで
簡単に賛同出来ない理由がある。
それに自民党議員の中にはたばこを止められない愛煙家が相当数居るとの事。
議員の中には50年以上タバコを喫って居るが何ともないと豪語する議員。
分煙対策で遣り過ごすべきと言う議員。
厚労省は国民の健康増進が趣旨として居るが議員の9割が反対との事。
もしこの法案が通ったら次の選挙がアブナイと極論する議員まで出た模様。
世界保健機関タバコ規制枠組み条約では法律で公共の場での禁煙を求めて居る。
是に対し日本は喫煙に対し、罰則規定がなく国際的には最低レベル。
今回の東京五輪招致では、受動喫煙対策を改めてIOCから念を押されたが
日本政府は安請け合いをしてしまった。
近年の五輪開催国は全て罰則つき受動喫煙対策があって、前回のリオ五輪さえ
あのブラジルが罰則つき法律で規制出来て居ます。
日本で出来ないはずはないと言う声と、可成り困難視しする声が多く、恐らく
日本独自の骨抜き法案で遣り過ごしのではと言う予測もある様だ。
東京五輪受動喫煙対策は本当に大丈夫なのか?