立春を過ぎればもう梅の便りが聞かれる頃になったのですね。
わが庭の梅の木も花を咲かせて匂いを発散させて居ます。
昔は花と言えば梅の花だったらしいが今は花は桜と決ま梅の花は余り表舞台には
出て来ませんね。
しかし梅の花は健在で、日本三大名園の兼六園・水戸の偕楽園・岡山の後楽園は
全て梅の花が呼び物となって居ますね
東京では東御苑・亀井天神・湯島天神これも梅が呼び物。
九州では大宰府天満宮の梅園は有名ですね。
梅は藤原道真公の天神様関連が多い様ですね。
心あらば匂いおこせよ梅のはな・・・の詩は有名ですね。
処で観梅のスポットですが、この歳になるとテレビ観梅となるので何処でも
となるのでしょうか？
福島原発事故で各地に避難を強いられた家族の子供が、学校でいじめられるケースが
アチコチで起きた。
子供達には何の罪もないが矢張り放射線汚染に対する考え方は親の考え方がそっくり
子供にも投影されて、原発転校生いじめとなって表れる。
弱いものいじめで、よそから来た者へ特に強く当たる。
中には投げ飛ばされて脳振とうを起こした者・金銭強要で総額１万円の脅し取られた者
等があるが、学校側は全く知らないと言い張る、隠蔽して居る節が見受けられるとか。
政府は有識者でつくる「いじめ防止対策協議会」が「いじめ防止基本方針改定案」を
大筋了承した。
この改定案は国の対策の基礎となるもので、学校現場でいじめ対応を最優先とする事。
いじめ解消に初めて定義を行った事。
東日本大震災被災児童へのいじめ防止も盛り込む事とした。
イジメ解消の定義は加害行為が３ケ月間ない事、被害者が心身の苦痛を感じてない事が
条件。
いじめによる不登校は欠席３０日が目安となって居るが学校側が不登校欠席を２９日と
して後は、病欠として処理し隠ぺい工作したケースもあるとか。
学校側はいじめが判れば自分の保身上拙いと判断するのでしょう。
いじめは社会を反映し大人・こどもに蔓延して居て、大きな社会問題となって居る。
弱肉強食の社会ではどうしても避けられない事ではあるが、原発イジメだけは本当に
なくしたいですね。
防衛省が今まで廃棄処分とし不開示として居た南スーダンＰＫＯ活動の陸自部隊日報
の一部を公表しました。
何で今頃と言う疑問はあるが、昨年７月ごろ現地の治安悪化で、情報開示を求めたが
防衛省は保管期限経過を理由に不開示を決め闇に閉じ込めてしまった経緯がある。
処が自民党議員が先日自分のＴｗｉｔｔｅｒで部隊日報の存在を明らかにしました。
防衛省も一転して保管を認めその日報の一部公開となった。
昨年７月現地は大規模戦闘が続き、陸上自衛隊派遣部隊や国連に危険が及ぶ事を指摘
した内容との事。
公表された日報は戦闘・攻撃と言った文字が飛び交い現地の厳しい状況が記録されて
ＰＫＯ活動停止まで言及する内容らしい。
当時政府見解の現地は比較的平和が維持されて居ると言う事が如何に嘘っぱちかが
判る。
集団的自衛権行使で安全保障の駆け付け警護が国会で討論されて居た頃の話だそうです。
激しい戦闘で２７０人以上の死亡者が出て、紛争当事者間の停戦合意等なくＰＫＯ参加
５原則も崩れて居る状況で国会は駆けつけ警護を承認した事となる。
日報は自衛隊活動・移動の制限に関する件は黒く塗りつぶされて公表された。
意図的に隠ぺいした作為がみてとれる。
現地状況と防衛省の考え方の違い。
国民には伝わってないのですね。
日本は前の大戦でイヤと言う程思いされたはずなんですが、また同じ過ちを繰り返そう
として居る様ですね。
