ネットで昭和に叫ばれた「地方時代」が平成になってから「地方創生」となった
事を取り上げて居ます。
昭和には、国から独立し地方が治め、国は外交・防衛等に専念すべきと言う
「地方時代」が地方から叫ばれました。
都道府県の廃止・道州制導入・国から地方への全面的移譲が真剣に討議された。
それが平成になり、今度は地方の活性化を主体に、国が地方の自立を呼びかける
「地方創生」となった。
地方創生担当大臣を任命し「まち・ひと・しごとの創生」政策を掲げました。
まず地方で食べて行ける安定した仕事の確保。
大都市集中の是正・地方への分散を図る。
若い世代の結婚・出産・子育て支援。
時代にあった安心して暮らせる地方を作る。
誠に結構な計画ですが、残念ながら昭和の「地方時代」も平成の「地方創生」も
住民不在で地方や国が勝手にやり始めた政策です。
果たして成果が上がるか、疑問ですね。