日々好日

さて今日のニュースは

梅雨でイヤな事は

2017-06-12 08:59:55 | Weblog

日本に棲んで居る以上、梅雨は避けられない気象現象です。

じめじめして鬱とおしい梅雨も人に依っては有り難いものです。
空梅雨で農作物が不作・水不足等々色々影響は大きい。

又豪雨をもたらす梅雨で大災害を引き起こしたケースも多い。

じめじめし鬱とおしい梅雨や暴走する梅雨は嫌いですが、梅雨は
また有り難いものでもありますね。

兎に角梅雨は厄介で、有り難いです。


小池東京都知事・さあどうする豊洲市場移転問題

2017-06-12 07:40:00 | Weblog

ご存じの様に東京卸売市場移転問題は、石原前都知事の独断で東京ガス跡地に
決まりその後東京都と業者癒着で杜撰な工事が行われ、移転運営開始直前に
土壌から有毒物質が検出され、移転は延期された。

そして小池都知事に替わり豊洲問題は全面見直しとなった。
その後工事の盛土問題や土壌汚染が発覚し移転するかしないか知事の判断となった。

豊洲市場移転には東京都の予算6000億円近くが使われ、現在市場移転延期で
毎日700万円と言う無駄なカネを払わされて居ます。

所帯の大きな東京都と言えども手痛い出費には違いない。

築地市場移転については、このまま築地を改築してに残る案・豊洲に思い切って
移転する案、それとも全く新しい候補地を選び新たに建築する案この三案の選択
を迫られて居ます。

まず老朽化した築地を立て直す案は物理的に無理な事が判明し、又築地市場の
土壌からも有毒物質が検出され果たして存続可能かとなった。

別の候補地選びは適当は土地がない事豊洲の6000億円は捨てて、また新たに
巨額な出費する余裕が都にあるかです。

小池都知事もどうやら豊洲へ移転営業に傾いて来たようだ。

問題は食の安全です。

土壌汚染対策専門家会議は土壌汚染の水銀等有害物質は地下空間をシートや
コンクリートで掩えば気化し拡散せず、環境基準内以下に押さえられると発表。

対策費は60~120億円で済みそうだとの事。

食の安全も大切ですが、もうこうなったら選択の余地はない様に感じます。

さて小池都知事はどう判断するか?

7月2日の都議会選でこれがどう変わるか?

他所の事とは言え興味津々ですね。


G7環境相サミットで、米国はパリー協定離脱するが地球温暖化対策は行うと妙な論理展開

2017-06-12 06:14:39 | Weblog

先進7ケ国の環境大臣によるG7環境サミットがイタリアで開催された。

米国は、先般オバマ大統領が締結した、地球温暖化対策の国際的枠組みの
パリー協定は米国経済にとり障害となるので離脱すると表明しました。

今回はトランプ氏が米国ファーストでパリー協定離脱表明後開かれる会合
で、米国を説得出来るか注目された。

パリー協定は米国・中国を除く先進国だけで自主目標を設定した京都議定書
に変わる国際的地球温暖化対策の枠組みです。

地球温暖化対策は各国の思惑で姿勢が違います。
それがやっと国際的枠組みとしてパリー協定締結までこぎ着けたと言うのに
トランプ氏がパリー協定は米国経済の障害になると離脱表明をした。

米国が参加しない地球温暖化対策のパリー協定は意義が薄れる。
因みに各国の温室効果ガスCO2の排出は下記の通りです。

中国90兆2300万トン・米国51兆1900万トン・インド18兆6800
万トン・ロシア15兆4300万トン・日本12兆3500万トン。

今回パリー協定には中国・米国が入り、巧く行くかと思われた矢先の米国
離脱表明で折角のパリー協定が崩れた感じです。

処で、今回の会合で米国代表は、米国に益がないパリー協定は離脱するが
地球温暖化対策の国際的枠組みは尊重すると言う妙な論理を持ちだした。

要約すると、米国経済に有利な地球温暖化対策は歓迎するがパリー協定は
ダメだと言う事らしい。

余りにも一人よがりな論理、米国は益々国際社会から見放されて誰も
言う事聞かなくなるのでは・・・・