核兵器廃絶を目指す核禁止条約制定に向けて国連で第2回交渉が始まります。
この条約には世界で唯一の被爆国である日本が反対の立場をとって参加して
居ません。
何故でしょうね。
日本は米国の核の傘の下で庇護されています。
核は戦争突発の抑止力になると言うのが理由の様です。
現在この条約には豪州・メキシコ・インドネシアなど113ケ国が賛成。
中国・インド・パキスタン・オランダ等13ケ国が棄権。
米国・英国・仏・ロシア等核保有国と日本韓国等米国の核の傘の下で庇護され
てる日本・韓国等35ケ国が反対です。
反対国の大半はこの交渉には不参加を表明。
日本も第1回交渉に続き不参加を表明。
ただ世界の核保有国抜きで核禁止条約が成立しても、どれだけの実効力が
あるのか?疑問ですね。