西日本新聞が労働人口減で外国人労働者とどう共生して行くかの特集
を組んで居た。
現在日本の就労者数は6500万人と言われで計算上は二人に一人は
何らかの仕事に従事しています。
しかし少子高齢化で年々労働人口は減るばかりそれに3Kと言われる
きつい・きたない・危険な労働を嫌う傾向にあって、職種によっては
労働者不足となって居る。
それを補うのが外国人労働者となる。
処が日本は基本的には外国人の労働を容認して居ません。
現在専門的知識や技術を持った外国人等。
農業や産業の技術習得の外国人研修生。
海外留学生は原則就労は認められないが資格外活動を許可された者
は週28時間を限度で就労出来ます。
この例外規定が現在の日本経済を支えて居ると言っても過言ではない。
医師不足や日本産業技術開発には外国人の頭脳や腕が必要です。
農業・中小企業等には外国人研修生が居なくては成り立たなくなって居る。
サービス業等の人手不足には外国人留学生が役立って居る。
そこで外国人労働者を受け入れるため大幅規制緩和をしたらどうかと言う
問題が起きて来た。
国家特区制度で外国人留学生の就労時間制限を36時間に延ばし案等・・
ただ日本人労働者から職を奪う事は望ましい事ではない。
外国人労働者を多量に受け入れた欧米はテロ騒動とか色々の問題で困って
居ます。
さればと言ってこのままだと人口減で日本経済が衰退する一方だ。
50年後は人口が1000万人以上減り2053年は日本の人口は1億人
を割り、2065年は8900万人になると推定されるとか。
その時の労働人口はどれだけなんだろうか?
外国人労働者受け入れで最大の障害は言葉の壁です。
それに風習の違いによる誤解や軋轢。
地域交流し巧くとけ込めるか?
そのほか国の違いで色々なトラブル発生が予測出来ます。
現在に日本はグローバル化が進み外国人を多く見る様になった。
それに日本人顔負けの日本語を話す外人が多くなった。
日本は安全で暮らし易く魅力的だと言う外国人も増えて来た。
しかし日本人は大半がシャイで、社交下手です。
政府は外国で通用する人材育成を目指し、まずは小学生で英語が話せる
様に英語教育を小学校から始め様としてます。
まずは国民の意識改革で目を世界に向けさせる事の様ですね。