攻める農業を目指し今回農業改革推進8法全てが成立施行される事となった。
農業の規制緩和、今まで総抱えで農協に依存して居た農家や酪農家が農協から
解き放たれ、自由に羽ばたこうと言う事です。
是までは農作物指導・飼料調達・収穫物販路・カネの調達等全て農協さんが
面倒見て呉れて、農家は丸抱えで心配が要らなかった。
処が政府は巨大になりすぎた農協の解体に取りかかった。
農家にとってよい事・悪い事いろいろ変わって来てますね。
酪農関連では、今まで酪農家は農協の世話で飼料等安定して保持出来ました。
取れた生乳は農協の指定した団体が引き取って呉れます。
又国から指定団体に生乳を引き取って貰うと補助金が出ます。
酪農家は全て農協に管理されて居ます。
其処で生乳を高い金額で引き取って呉れる指定団体以外と直接販売するケース
が増えて来たとの事。生乳流通に関する改正法
そう言った団体はその土地のブランドとして牛乳を安く販売が可能になる。
さらには海外輸出も可能。
こう言うことが今回の農業改革推進8法の生乳流通に関する改正法で改める。
おまけに農協が指定する団体に出荷する場合に限り国から貰える補助金を
一定の要件を満たせば外の業者出荷しても貰える様になるらしい。
ただこのシステムはよい事ばかりではない。
今までは農協が全て世話をして居たが、飼料の問題出荷先の選択等すべて
農家が解決せねばならない。
これから牛乳の流通改革が始まるかも知れませんね。