6月23日は、123年前クーベルタン男爵の提唱でIOCが創設されて
オリンピック競技が始まった日を記念してオリンピックの日とされた。
オリンピックは憲章で述べられて居る様により速く・より高く・より強く
と肉体と意志と知性を高めるスポーツ文化と教育を通じ融合した人間を
目指すとされて居ます。
本来は個人・チームが技を競うのが目的だったがこれが何時の間にか
国対抗の競技となり国の獲得メダルが中心になってしまった。
オリンピック精神の「オリンピックは勝つ事より参加する事に意義がある」
が二の次、三の次になって居るのが残念ですね。
是には何処も国のオリンピックを国威の場として、国を挙げて賞金をかけて
応援して居る事にもよる。
話が逸れたが印象に残るオリンピックの試合となれば、我々世代は1964年
の東京オリンピックでしょうね。
開催国として体操・柔道等で16個の金メダルを獲得した。
裸足の走者エチオピアのアべべ選手・日本の国技柔道の無差別級で日本の選手
がオランダのヘーシング選手に敗れた試合。
1万メートル競走で最下位となっても勝負を諦めず最後まで走ったドミニカの
選手のお話等々一杯ありますね。