何故６月２１日がスナックの日なのか頭をひねります。
スナック菓子とは、軽食代わりに食べられる菓子類となって居ます。
私たち世代は戦後米やコーンを機械で圧力かけポーンと爆発させたポーン菓子
が懐かしですね。
アメリカでは野球観戦等の場合、ポップコーンが定番で大きなカップに山盛り
のポップコーンが必ずつきものの様でしたね。
日本では戦後カルビーのポテトチップス・エビセン等が流行ました。
今はスナック菓子をかじる様な歳でもないので、今一番どの様なスナック菓子が
好まれて居るのか判りません。
阿倍首相はこの処、モリだカケだと御難続きですね。
モリとは森友学園の国有地払い下げ問題で首相夫人が関連して居る容疑。
カケとは加計学園の国家特区制度利用の獣医学部新設問題。
両者とも、阿倍首相を思い、動いた官僚の行動が問題になって居る。
いずれも文科省官僚で森友学園では「忖度」が、加計学園では「ご意向」
が問題視されて居る。
森友学園は会計検査院の手が入る事となった。
加計学園の問題は国会が閉幕され、一応鎮静化に向かうのかと思いきゃ
今度は官房副長官が文科省幹部に発言した新文書が見つかった。
是には阿倍首相が１８年４月と開学期限を設ける意向を発言したと言う。
色々ボロは隠せば隠す程出て来るものですね。
豊洲市場移転問題は営業開始直前に土壌問題が起き、おまけに毒性の高い
汚染物質が見つかり移転は延期されそれから次々に都と業者一体の杜撰な
工事が暴露された。
折角６０００億円も掛けて作った豊洲をどうするか？
老朽化したがブランドの高い築地を潰してしまうのか？
豊洲移転の要因の一つ東京五輪と関係は？
石原・猪瀬・舛添と東京都をさんざ食い物にした前都知事の面々、逃げの
一手で責任逃れの実に卑怯な振る舞い。
しかし老朽化した築地、巨額の都の費用を使って建てた豊洲をどうするか？
東京五輪も後３年に迫って来た。
豊洲移転延期で訴訟も起こされ、毎日７００万円と言う無駄なカネを支払
ねばならない。
おまけに現在の築地での営業は物理的無理で築地からも有毒物質が検出
されて来た。
判断するのは小池都知事となった。
丁度その時汚染土壌を調査して居る委員会が汚染土壌はコンクリート等
で掩えば大丈夫と言う余りにもタイミングのよい助言が出された。
今回小池都知事が出した決断は下記の通りです。
築地市場は豊洲市場に移転させる。
築地市場は売却せず５年後目途に再開発を行う。
築地の跡地は東京五輪の輸送拠点とす活用。
環状２号線は東京五輪前に開通させる。
豊洲市場は冷凍・冷蔵・加工機能を強化し総合物流拠点とす。
築地市場は５年後民間に貸しブランドを生かした築地市場を再開する。
希望者は築地に帰る事を容認する。
大体その様な主旨が発表された。
これに対して７月の都議選用のもので現実味に乏しいとの論が出て来た。
確かに当たり障りのない玉虫色の決断ですが、これを実施するのは至難
の業の感じがします。
本当にコンクリート等で掩って毒性物質は出ず食の安全が保証出来るか？
このままで豊洲移転が出来、何時営業開始出来るのか？
豊洲市場移転後９５億円の赤字が予想されるが、遣って行けるのか？
築地を５年後再開発し市場機能を持たせる意義は？
様々な思惑が交差して結局は此処が妥当な着地点なのかも知れませんね。