日々好日

さて今日のニュースは

ふるさと納税で産地明示せず夕張メロン返礼品?これてどう言う事?

2017-06-10 08:50:11 | Weblog

佐賀県のある町がふるさと納税の返礼品として産地を明示せずに夕張の
規格外訳あり「赤肉メロン」を送って居る事が暴露された。

これって一体どう言う事なんでしょう?

ふるさと納税のそもそもの主旨は少しでもふるさとに役立ちたいと税金
面で支援したいと言う事です。

そこで政府は上手い手を考えだした。
棲んで居る自治体に納めて居る地方税をふるさと納税と言うことで廻す
遣り口です。
謂わば地方税の分捕り合戦です。
しかも対象はふるさとに限らず好きな自治体が選べる様にした。

ふるさと納税を受けた自治体はお礼に地元特産品を送り、お礼と共に
地元特産品の宣伝と産業活性化を図ると言うメリットがある。

ふるさと納税は財政難に苦しむ自治体にとっては救いの神となった。

各自治体は返礼品に無理して、年間何十億円もふるさと納税で荒稼ぎ
する自治体も出て来た。

豪華な返礼品や換金可能な返礼品等でエスカレートして行く。
とうとう総務省はふるさと納税額の3割内に返礼品押さえる様に
お願いした。
又換金可能な返礼品は自粛する様に頼んだ。

これらは法的になんら触れないので罰せられる事はない。

今回この町がとった産地を明示しない規格外の夕張メロンも法的
には違反してないとの事。

私は地方税の分捕り合戦である、ふるさと納税は一刻も早く
廃止すべきだと思います。


今年の夏のボーナス妥結額は5年振り4・56%減・91万7906円

2017-06-10 08:21:44 | Weblog

サラリーマンにとってはボーナスは頼みの綱で待ち遠いものですね。

国家公務員の夏のボーナスの支給日は6月30日となって居ますが民間企業も
大凡その当たりが、支給日の様ですね。

問題はその額ですね、経団連の発表による大手企業の夏のボーナス額が判明した。
平均妥結額は昨年夏比で4・56%減の91万7906円だそうです。

是は5年振りの減だそうですが、流石大手企業ですね。

円高傾向と基本給底上げのベースアップ優先で、ボーナス要求を控える労組が
多かった事がこの結果になったとの事。

製造業平均妥結額は92万6561円・非製造業は63万8119円。

もっとも高い妥結額は自動車の99万5492円・電機84万6328円。
化学84万383円。

中小企業にとっては夢の様な金額ですね。

しかしボーナスを貰える身分はまだましとする立場の人が多い。


天皇退位来年末に決定・加計学園総理の意向文書再調査・英国総選挙与党過半数割れ

2017-06-10 06:45:55 | Weblog

今朝の新聞は大きなニュースが天こ盛りですね。

まず昨年8月陛下の心情を述べられて10ケ月やっと一代限りの特例法成立し
来年末退位19年元旦に改元が実現される運びとなった様です。

庶民にとっては、身体に無理が来たから辞めると極く単純な事が陛下には出来
ないのですね。
憲法の問題・皇室の問題・何よりも頭の堅い保守層の反対が大きく、勝手に決め
られない様だ。

この際女性天皇や女性宮家創設の良い機会でしたが女系天皇や女性天皇は討議
の対象にも挙がらなかったが、皇室維持のため今女性宮家創設を特例法の付帯
協議で今後検討する条項をつけたのは上出来と言えます。

 

さて文科省の学園関係で総理の意向問題でモリだカケだと二つの問題が起きた。

国有地売却問題で森友学園・獣医学部新設問題で加計学園が共に阿倍首相の
影があったとの疑惑が大きな騒ぎとなった。

特に加計学園では首相のご意向と言う文書が存在したと言う元文科省事務次官
の爆弾発表があってから、事が混迷して来た。

存在しないと躍起になって打ち消す官邸側と次々と出て来る新事実。
とうとう内閣府も文科省に総理の意向に関する文書の再調査を命じた。
しかし文科省側の抵抗も激しく先行きは不透明です。

これを阿倍政権崩壊に結びつけたい民進党さてどうなる事やら。

 

最後に英国総選挙結果です。
メイ英国首相は圧勝を見越し下院総選挙で大きく解散と言う賭けに出た。
処が与党保守党が過半数割れと言う予想外の結果となった。
これで先日表明したEU離脱交渉がおおきくずれる可能性が出て来た。
過半数までたったの7議席とは言え、メイ首相の政権運営も難しくなって
来た様ですね。

敗因は与党側の甘さと打ち続く英国でのイスラム系のテロ騒ぎが大きく
影響して居る様だ。

大英帝国の誇りとEU問題や難民問題等多くの問題を抱え欧州の雄は
果たして何を遣ろうとして居るのでしょうね。