日々好日

さて今日のニュースは

TPP11にタイ参加意欲を示す・米国復帰の呼び水になるのか?

2018-05-02 08:37:55 | Weblog

TPP協定は発効寸前トランプ氏の離脱宣言で壊滅かと思われたが日本や豪州の努力で米国抜き
11ケ国でTPP11の合意が出来い今や各国の承認待ちとなった。

しかし米国抜きのTPPは効果が半減するので、米国復帰まで一部条項は凍結してある。

トランプ氏は、米国第1主義で保護貿易推進で、自国に有利な2ケ国間貿易協定を迫る。

とてもTPPに復帰する気等サラサラない様だ。

処でTPP11には参加してないタイが今回TPP11への参加に意欲を見せたとか。

因みにTPP11とは、日本・豪州・カナダ・チリー・メキシコ・ペルー・マレーシャ・ベトナム
ニュージランド・シンガポール・ブルンネイの11ケ国です。

タイやインドネシア・フィリピン・韓国・台湾等は入ってません。

タイに続きコロンビア・英国・台湾も参加に関心を寄せて居るとか。

来年初めにTPP11は発効予定ですが、新しい国の参加はその後となるそうです。

TPP11は参加11ケ国間太平洋圏で関税等なくし自由貿易を拡大して行こうと言う考えです。


明日は憲法記念日・改憲問題はどうなる?安倍氏提起から1年不祥事続きで求心力低下・改憲案議論停滞

2018-05-02 07:52:43 | Weblog

明日は憲法記念日ですね。

任期中に憲法改正を行うと宣言した安倍首相ですが、この処不祥事続きで首相としての
求心力に低下が見られ、改憲議論どころではない状況です。

世論調査では73%が改憲に関心があると返答し、58%が改憲が必要と回答・39%が
改正の必要なしと回答があったとか。

ただ安倍氏主導の憲法改正には61%が反対で、賛成は38%、これをどう見るか?

自民党改憲案4項目については、まず自衛隊の憲法明記には46%が反対で44%が賛成。
緊急事態条項には56%が反対で、42%が賛成。
教育充実の憲法明記には、70%が賛成と返答。
参院合区憲法明記には、選挙制度の抜本改正に62%が賛成で、憲法に合区明記は33%。

これをどう読むか?

野党は不祥事解決が先と、憲法審議を拒否して居る。

自民党は今国会の衆院憲法審査会で憲法改正の発議をしたい意向でしたが、6月20日まで
の発議は絶望的です。

国民の本音は、一体憲法を改正すべきと考えと居るのか、そのまま先伸ばしすべきと考えて
居るのかイマイチ不明。

ただ近い将来憲法改正は行わねならない事を痛感して居る様です。

そんな国民の思いが込められて、明日は憲法記念日ですね。