日本の人口は2050年代に1億を切り現役世代も3500万人となる予測される。
それに戦後誕生ブームの団塊の世代800万人が65歳以上の高齢者になる。
日本の労働力の12・4%は65歳以上の高齢者となる。
戦後人口増でピラミット型の人口構成が少子高齢化で根本が細くなり棺桶型構成に
変わって行くそうです。
それに伴い労働力の不足となる。
2020年には東京都の人口と同じ1000万人の現役労働者が消えてしまうと
言われる。
それを補うのが高齢者と外国人労働者です。
ただ日本は移民を認めてない国で、外国人労働者は技術力の高い人・技能実習生や
留学生のアルバイトしか認めてません。
是では日本の人手不足を補えません。
高齢者労働にしても、若者が嫌う3K・4Kの職種となる。
今まで公企業や自治体はハローワークで人材募集して居たがこの頃は集まらず、高齢者
の居るシルバー人材センターで人集めをするそうです。
大変危険な仕事あって、また高齢のため認知症等で仕事に支障が出る場合もあるそうです。
それでも高齢者に頼らざるを得ない様です。
また外国人労働者の実習生募集にしても世界的人手不足で、日本の様に規制が厳しい国
には余り来たがらない国が多くなったとか。
制度の見直しや、本気に移民制度を検討しないと日本は益々追い詰められて行くのではと
思われる。
高齢者社会を迎え棺桶型人口構成の日本の挙動は、世界中が注目して居るとの事です。