日々好日

さて今日のニュースは

65歳以上の高齢者が支払う介護保険料平均月5869円と言うが各県格差広がる

2018-05-22 09:31:10 | Weblog

介護保険は3年に1回見直しが行われ保険料が改定されます。

介護保険料は広域市町村圏組合が運営するので各県とも別々です。

今回厚労省が65歳以上の高齢者が支払う介護保険料の全国平均は月額5869円と
発表しました。

この額は介護保険制度が始まった2000年の2倍になって居ると言う。

私も先日改定された介護保険料の通知を受けました。

私が所属する広域市町村圏組合は高齢者は多く保険料も高い様です。

私が頂いた介護保険料月額は15100円でした。

全国平均の2倍以上なのにまず驚きました。

介護保険料は頂く年金から差し引かれるので余り関心がなかったが、改めて高い
のに驚きました。


社会保障費2040年には190兆円を推計・2018年の1・5倍・保険料や公費はどうなるのだ?

2018-05-22 08:37:27 | Weblog

政府は経済財政諮問会議で、医療・介護・年金等の社会保障費が高齢社会となる
2040年に190兆円になる事を推計発表した。

2018年度は121兆円なので1・5倍以上の膨張となる。

18年度当初予算の2倍以上で、膨張額がGDP比で24%となる。

社会保障費は国民の保険料と公費で賄われて居ます。

18年度公費負担は46兆9千億円・健康保険料等は70兆2千億円。
40年度は公費負担79~80兆円・保険料負担106~107兆円と推計。

なお25年度社会保障費は140~140兆6千億円を推計。

また40年度給付内訳は、年金73兆2千億円・医療66~68兆5千億円・介護
25兆8千億円・子育て13兆1千億円・生活保護等9兆4千億円と推計。

現在公費は予算から30兆円余なので90兆円が保険料負担となるが、40年度になる
とどうなるかです?

結論から言うと国費負担は余り変わらないのではないかと思われますのであとの
160兆円が保険料負担と言う事になるが、これは当然不可能な事です。

で後はどうするかです。

国民皆保険・国民年金の破綻、社会保障の崩壊で済まされる事か?

日本は20年先確実にこの問題と直面する事となりますね。


政府最重要法案働き方改革関連法案野党側と骨抜きで修正合意・何とか面目保ち成立の目途立つ

2018-05-22 08:14:48 | Weblog

安倍政権が今国会で一番重要として居た働き方改革関連法案、野党は過重労働を生むと当初
から反対し紛糾した。

特に高度プロフェショナル制度は受け入れ難いと反対、審議の末一部修正で合意した。

高プロ問題は高収入の一部専門職を労働時間規制制約から外すか外さないかで揉めた。

政府は一部専門職を外す事で業界に益すると見て居たがそうは簡単に認めて貰えなかった。

色々修正の末野党側と修正合意し何とか政府の面目は保ち今国会で成立する目途がたった
模様です。

ただ働き方改革は労働者にとって功罪半々とも言われ、あとは運用の仕方に関わるのでは