11月行われる自民党総裁選挙では安倍首相の３選は楽勝と思われて居たが、森友学園
・加計学園関連で野党の追及は激しく、隠していたボロが次々と発覚し苦境に追い込
まれ、３選どころではない処まで行った様です。
処が北朝鮮関連問題や、参議院で第２野党だった民進党から、国民民主党が誕生して
参院の構成が変わりそれらが安倍氏の追い風となってどうやら風向きが変わった様だ。
自民党内にも難しい時期に担当出来るのは阿部氏を置いてはないとの流れが出来て来た
との事。
早く言えば安倍氏に代わる人材がないと言う事なんでしょう。
このままで行けば安倍氏の自民党総裁３選間違いなしの様です。
これで任期の２０２１年までに憲法改正の大役を果たせると意を強くして居るのでは・・
共同通信社が5月に世論調査を行いその結果を発表しました。
まず内閣支持率ですが前回３７％が今回３８・９％とわずかですが増えて居て、不支持率は
前回５２・６％が今回５０・３％と減って居ます。
安倍内閣が重要法案と位置ずける、働き方改革関連法案の成立には６８・４％が成立させる
必要がないと回答。
麻生財務相のセクハラ発言には辞任すべきが４９・１％で、必要ないが４５・５％で拮抗。
米朝首脳会談には５８％が期待すると回答、３７・３％は懐疑的で期待しないと回答。
柳瀬元首相秘書官の国会招致での説明に７５・５％が納得出来ないと回答。
矢張り誰が見てもおかしいと感じて居るのですね。
安倍政権下の憲法改正に反対が５７・６％で、賛成が３１・７％、結構賛成の人も多い。
さて今回の回答からどの様な事が窺えるでしょうか？
