２０２０年核拡散防止条約再検討会議開催される・ロ・中は米国第１主義強く批判・先行き不透明化

２０２０年核拡散防止条約再検討会議がニューヨーク国連本部で開かれて居る。

初日の基調演説でロシア・中国はトランプ政権の米国第１主義を激しく批判。

ロシアは米国が破棄表明した中距離核戦力廃棄条約が８月に失効すれば
また核・ミサイルの軍拡が後戻りすると批判し、２１年２月期限の米ロの新戦略
兵器削減条約も怪しくなると警告した。

ただ約束を破ったのは米国ですが、ロシアや中国は密かに新型核兵器の
開発を行い何方が悪いのか判らない。

核の所有は抑止力になり対等に話し合うためには必要と言う説で自分だけ
丸裸では国の存亡に関わるので卑怯な手を使っても有利な立場に立つ事
の競争です。
核兵器削減は核保有国の疑心暗鬼で振り回されて居ます。
それをまねして北朝鮮やイラン等が核開発を遣っています。

人類の滅亡にも繋がりかねない核兵器を、国の面目等で振り回されては
本当に迷惑で危険ですね。

本日零時を以て徳仁天皇即位・元号は令和と改元・即位の儀に臨まれる

昨日明仁天皇は退位令正殿の儀を以て国事行為から退かれ日付けが変わる
午前零時で退位され上皇となられた。
元号も同時に平成から令和と改元されました。

新しい御代の始まりです。

徳仁殿下が皇位継承された事となります。

今日宮中で即位の儀が行われます。

なお即位を国の内外に公式に発表する即位礼正殿の儀は10月２２日行われる。

今回は皇位の正当性を示すとされる三種の神器の剣と璽を引き継がれる儀式
剣璽等承継の儀が行われます。

その後即位後朝見の儀で初めて新天皇がお言葉を発せられる。

なお憲法で天皇は国民の総意により国民の象徴とされて居るので、皇位継承
儀式を国事行為にするのは政治関与ではないかとの批判もあるが、政府は
伝統を尊重し前例踏襲の方針で国事行為と踏み切った。

象徴としての天皇即位は単純なものではないのですね。

いずれにしても新しい令和の御代となりました。

さてどの様な御代になるのでしょうね。